年齢と共に気になるようになってくるしわ。
しわができると老けた印象を与えてしまいますよね。
できることならしわのない、ハリのあるお肌に戻りたいですよね。
今回はしわの原因やしわの原因別の予防用、食べ物の改善で予防できるのかをご紹介していきます。
しわができる原因とは？
老けた印象を与えてしまうしわ。
気が付いたら顔にしわができていて落ち込んだという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか？
しわはなぜできてしまうのでしょうか？しわの原因は一つではありません。
乾燥もしわの原因になります。
『肌が乾燥する原因は？乾燥肌におすすめのケアとメイク方法！』
お肌が乾燥してしまい表面がかさつくことでちりめん状や線状のしわができてしまいます。目元や目尻に見られることが多く、そのまま放置してしまうとしわの数が増加して繋がってしまい大きなしわになってしまう可能性があります。
お肌の大敵である紫外線もしわの原因になるんですよ。
紫外線によってお肌がダメージを受けるとお肌のハリを支えている真皮の部分のコラーゲンが減少してしまいます。コラーゲンは美肌には欠かせないものですよね。そのコラーゲンが減少してしまうことで、エラスチンが劣化してしまい大きなしわになってしまいま
顔は表情をつくるために様々な動きをしますよね。その表情つくった時にできる肌の折りたたみ跡からしわが出来てしまいます。
目尻や眉間、額、鼻根部などにできやすいのが特徴です。
紫外線のダメージなどでお肌が乾燥している状態だとお肌の形状記憶力が弱まってしまいしわになりやすくなってしまいます。
お肌のコラーゲンが減少することでもしわができてしまいます。コラーゲンは加齢による女性ホルモンの減少や紫外線によって減少してしまいます。コラーゲンは美肌には欠かせない大切なものですよね。コラーゲンが減少することでお肌にハリや弾力がなくなりしわになってしまうんです。
表情筋の衰えもしわに繋がります。
顔の表情をつくる筋肉である表情筋は普段は全体の３０％ほどしか使われていないそうです。この表情筋が衰えてしまうと表面の皮膚が垂れ下がってきてしまい、しわの原因になってしまいます。
お肌の摩擦もしわの原因の一つです。摩擦はお肌にとって様々なトラブルの原因になりますよね。目元は特に皮膚が薄く、摩擦によってしわができやすい部分です。
アイメイクをしっかりとしている方は特に、メイクの際に力が入ってしまったりアイメイクを何度もなぞってしまったり、落ちにくいマスカラなどを落とす時にゴシゴシと洗ってしまいがちですよね。
体内の老化を促進してしまう活性酸素はしわの原因にもなるんです。活性酸素が大量に発生してしまうと攻撃性を発揮して細胞や遺伝子などを酸化させてしまいお肌などを老化させてしまいます。活性酸素がお肌の老化を進行させてしまうことでしわができてしまうんです。
『しわを薄く見せたい！おすすめの化粧品とスキンケア法まとめ！』
また食生活の乱れもしわの原因になります。
食生活としわはあまり関係がないように感じる方も多いかもしれません。ですが、食べたものから体やお肌が作られることを考えれば関係があることにも納得がいきますよね。
食生活が乱れ栄養不足になることでもしわができてしまうので注意しましょう。
しわの原因別の対策法は？
しわには様々な原因があることがわかりましたよね！
様々な原因があるのなら原因別の予防法もあるんです。紫外線によるしわの予防法はもちろん紫外線対策です。
普段からしっかりと紫外線対策はできていますか？雨の日や冬は紫外線対策をしていないという方も少なくありませんよね。
ですが一年を通して毎日紫外線対策を行うことが必要です。
紫外線は晴れの日はもちろん、曇りの日でも晴れの日の６０～８０％、雨の日でも３０％ほど降り注いでいるんです。
曇りの日や雨の日に紫外線対策を怠っていると日ごろの努力も無駄になってしまうかもしれないんですね。日焼け止めをしっかり塗って紫外線対策をするだけではなく、長袖を着用したり、日傘や帽子を使用するなど紫外線対策をしっかり行うようにしましょう。
乾燥が原因のしわには保湿が重要になってきます。
毎日のスキンケアでしっかりと保湿を行うことでお肌の乾燥を防ぎしわの対策になります。特に乾燥による小じわなどが気になる部分には化粧水をたっぷりと含ませたコットンでパックをしてあげるのが効果的です。
顔の表情によってできてしまうしわは日々の保湿と無意識のうちに行ってしまっている表情の癖を直すことで予防することができます。保湿をしっかり行ってお肌の柔軟性を保つことでしわの予防になります。眉をひそめてしまう癖や目を細める癖などはついつい無意識のうちにそのような表情をしてしまいますよね。
眉をひそめることで眉間にしわができやすくなりますし、目を細めることで目尻や目の下にしわができやすくなってしまいます。
気が付いたらそんな表情をしていることがある、という方は少し意識して癖を直すように心がけてみて下さい。
表情筋の衰えによるしわには表情筋を鍛えるエクササイズが有効です。
表情筋を鍛えることでしわ予防だけではなく、お肌にいい効果がたくさん期待できるんですよ！
表情筋のエクササイズについては
『ほうれい線の原因は筋肉の衰え？舌回し体操のやり方まとめ！』
を参考にしてみて下さいね。
摩擦によってできてしまうしわの予対策法はお肌への摩擦をやめることです。クレンジングや洗顔を行う際にもとにかく優しく丁寧に行うようにしましょう。
特に皮膚の薄い目元は負担をかけないように気を付けて洗います。専用のリムーバーなどを使用することでも摩擦を軽減することができますよ！洗顔後にタオルをふき取る時にはこすらず押さえるようにして水気を取りましょう。
吸水性の高いタオルを使用するといいですよ。スキンケアの際も摩擦や刺激を与えないように気を付けましょう。
活性酸素の除去には抗酸化物質と呼ばれるものを摂取するのが有効です。抗酸化ビタミンやカロチノイド、ポリフェノールなどを摂取することで、体内の活性酸素を普通の酸素に戻してくれる効果があるんですよ！
しわは食べ物の改善で防げる？
様々なことが原因で発生してしまうしわ。
先ほどもご紹介したように食べ物を改善することでもしわを対策することができます。
忙しくて食生活が乱れがちな方は現代社会ではとても多いですよね。一言で食生活の改善と言ってもどのようなものを食べればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか？
しわを対策するためにはコラーゲンを摂るといいんですよ！コラーゲンは美容や美肌には欠かせない成分として有名ですよね。
口から摂取したコラーゲンはお肌のコラーゲンを作り出す作業を活性化させてくれる効果が期待できるんだそうですよ。加齢や外的ストレスなどで減少していくコラーゲンはしっかりと補っていくことが大切です。コラーゲンは鶏の皮や手羽先、牛筋、すっぽん、フカヒレ、大豆、うなぎなどに多く含まれています。
ビタミンＣも美肌や美白には欠かせない栄養素ですよね。しわの対策にもビタミンＣは有効です。ビタミンＣはコラーゲンの合成をしてくれるお肌の弾力には重要な栄養素なんですよ。
レモンやアセロラ、ゆず、赤ピーマン、パセリ、ブロッコリー、小松菜、いちごなどに多く含まれています。果物に多く含まれるビタミンＣ。普段から果物を食事に取り入れるようにするといいですね。
強い高酸化力を持つビタミンＥもしわの対策に欠かせません。活性酸素によるしわの発生を防いでくれるだけではなく、美肌に導いてくれる嬉しい栄養素ですよね。
ビタミンＥはアボカド、納豆、ごま、ウナギ、カボチャ、アーモンド、サーモンなどに多く含まれています。ビタミンＥは油と一緒に摂取することで吸収が良くなるんだそうですよ！
ビタミンＣやコエンザイムＱ１０を含んでいる食材と一緒に食べると相乗効果を得られるので、油やビタミンＣ、コエンザイムＱ１０も積極的に摂るように心がけましょう。
ビタミンＥと一緒に摂取することで相乗効果が期待できるコエンザイムＱ１０は抗酸化作用があり、新陳代謝を流してくれる効果のある栄養素です。残念ながらコエンザイムＱ１０も２０歳頃から生成が減少していってしまうので、食べ物でしっかりと補っていきましょう。
いわしやサバなどの青魚、豚肉、牛肉、大豆、落花生などに多く含まれているので意識して食べるようにするといいですね！貧血予防などにも効果が期待でき、女性は特に積極的に摂取したい鉄分もしわ予防に効果が期待できます。
レバーやひじき、シジミやアサリなどに多く含まれます。鉄分も体内でコラーゲンを生成する際に必要な栄養素です。このような食材に加えて、野菜などをバランス良く摂取することがしわの予防にとても効果的なんですよ！
ついつい食生活が乱れてしまいがちな方や外食が多い方は注意してこのような食材を取り入れてみてはいかがでしょうか？
外食の際にもメニューに気を付けることでしわの対策に効果が期待できそうですね！
本日のおさらい
今回はしわができる原因やしわの原因別の対策法、食べ物の改善で予防する方法などをご紹介しました。
食事は私たちの体を作る大切なものですよね。お肌の為にもしっかりとバランスの取れた食事を心がけていきたいものです。
合わせて紫外線対策や保湿、表情筋を鍛えるエクササイズなどを行うことで気になるしわをしっかりと予防、改善していくことができそうですね！
しわについては
『しわを薄く見せたい！おすすめ化粧品とスキンケア法まとめ！』
なども参考にしてみて下さいね。
