顔の目立つところに赤ニキビができたら、つい触りたくなり、潰して中の膿や芯を出したくなります。
特にお化粧をする女性の方なら、赤ニキビはファンデーションでも隠れにくく、一日でも早く何とかしたいですよね。
でも赤ニキビって、潰しても大丈夫なのでしょうか?
そこで今回は、赤ニキビは潰すべきではないのかどうかということと、正しい洗顔や保湿についてご紹介していきます。
赤ニキビは潰すべきではない?
できてしまうとつい潰してしまいたくなるニキビ。
ニキビの多くは、皮脂の過剰分泌から起こります。
そのうち赤ニキビの場合は、肌に今まさに炎症が起きている状態ですので、けっして潰してはいけません。
赤ニキビを潰すと、ニキビの数が増えてしまったり、炎症がさらにひどくなり赤みを帯びている部分が広がってしまったり、最悪な事には跡がクレーター状に残ってしまったりと、良いことが一つもありません。
赤ニキビが出来てしまって、あまりにもひどい時はクリニックへ行き、まずは赤ニキビの治療をしましょう。
炎症が治まれば、これからまた赤ニキビを繰り返さないために、規則正しい生活と食生活の見直しを行い、皮脂の過剰分泌が起こらないように心がけましょう。
赤ニキビがある時の正しい洗顔方法は?
これはニキビ予防にもなることなのですが、過度な洗顔は、皮脂を何度も剥がすことになり、かえって肌は皮脂が不足しているのを補うため、皮脂分泌を盛んに行う原因になります。
皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まり、ニキビの原因になるのです。
ですから洗顔は朝夕の2回で十分と考えてください。
特に朝の洗顔では、洗顔料も必要ないくらいです。
洗顔の方法ですが、ニキビができやすい方はもちろん、赤ニキビができている時というのは、肌は非常に敏感になっています。
洗顔をする前にはきちんと手を洗い、清潔にしましょう。
そして洗顔料は、合成界面活性剤では刺激が強いので、クレイ(泥)タイプの洗顔料を選ぶようにしましょう。
クレイタイプの洗顔料は、粒子が細かく、肌への負担が少なくて済みます。
洗顔料はしっかり泡立てて、洗顔する際には、手の力ではなく、泡の弾力で優しく洗うようにします。
すすぐときは、お湯ではなく、ぬるま湯または水ですすぎ残しが無いように気をつけて洗い流しましょう。
どろあわわはその名の通りクレイタイプ、泥洗顔で
もっちもちの泡で優しく洗顔ができるのでおすすめですよ。
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洗顔後に顔を拭くタオルも清潔なものをつかいましょう。
洗顔料のすすぎ残しがあるとニキビの原因になりますので、鏡で髪の生え際などをしっかりチェックしてくださいね。
赤ニキビ対策にはしっかり保湿するのが大切!
ニキビというと、よく誤解されているのが、顔に皮脂が残らないようにしないといけないということでしょう。
そのため日に何度も洗顔したり、一生懸命油取り紙で皮脂を取り除いたりされている方を見かけます。
しかしこれは間違いです。確かにニキビは皮脂が原因となってできてしまいます。
ですが、これはあくまでも皮脂の過剰分泌が原因であって、皮脂自体は悪者でもなんでもなく、むしろ健康な状態の肌であれば、皮脂が肌の表面に薄い膜を作り、バリア機能を果たしてくれているのです。
ですから洗顔は朝夕2回くらいに留めておいて、洗顔後には必ず肌が潤うように保湿をしましょう。
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その際にニキビを予防するのなら、ビタミンC誘導体が配合されている化粧水などを用いると効果的です。
ビタミンC誘導体として代表的なものにAPS、APPSなどがあります。
本日のまとめ
赤ニキビはけっして潰してはいけません。
潰してしまうと、ニキビがもっとひどくなったり、跡が残ってしまう可能性があるからです。
炎症が引けば、あとはセルフケアで、今後ニキビができにくいような生活習慣を身につけてしまいましょう。
洗顔はクレイタイプの洗顔料を良く泡立てて、泡の弾力で優しく洗うようにします。
ぬるま湯または水で、すすぎ残しのないようにきれいに洗い流し、その後必ず保湿し、肌の乾燥を防ぎましょう。
できるとがっかりな赤ニキビ、正しいセルフケアで、赤ニキビができにくい肌を目指しましょう!