朝起きて、洗面所で鏡をのぞいてみたら、顔にぽつっと赤ニキビを発見!
もうそんな日は、一日中憂鬱になってしまいそうです。
しかも赤ニキビは目立つ上に痛くて、なかなか治りません。
そこで今回は、痛くて治りにくい赤ニキビができる原因と治し方についてお伝えしていきます。
赤ニキビは痛みを伴い治りにくい!
赤ニキビは、肌に炎症を起こしてしまっています。
そのため、ぷつっと赤く膨らんだニキビは少し熱をもち、触ると痛くて、すぐに治りません。
ひどく気にされている方も多いのではないでしょうか。
この厄介な赤ニキビができるには、様々な原因があると言われています。
思春期でしたら成長ホルモンが関係していたり、大人の場合は、ストレスや睡眠不足などから男性ホルモンの増加が影響することもあります。
思春期でも大人でも、赤ニキビは一日でも早く治して、繰り返しできないようにケアしていきたいものですね。
赤ニキビができる原因とは?
皮脂の過剰分泌
赤ニキビができる一番の原因は、皮脂の過剰分泌にあると言われています。
肌にはもともと皮脂が分泌されるようになっていて、潤いを与えたり、外部からのホコリや細菌・ウイルスといった有害なものが入ることが無いように、バリアする役割を担ってくれています。
皮脂がないと、肌は乾燥しますし、シミやシワもできやすくなります。
一方で肌には常在菌といって、肌を弱酸性に保ち、雑菌が繁殖しないよう抑える役割をしてくれるアクネ菌などの複数の菌が存在します。
これがいくつかの理由から、皮脂分泌量が崩れ、過剰に分泌されるようになると、毛穴が皮脂で詰まってしまいます。
この状態で皮脂が大好物のアクネ菌が増殖してしまうと、リパーゼという脂肪分解酵素が働き、遊離脂肪酸というものに分解されます。
この遊離脂肪酸には炎症を促進する作用があるため、皮膚組織が刺激され炎症を起こします。
これが赤ニキビになってしまうのです。
皮脂の過剰分泌が起こる理由
ではどうして過剰な皮脂分泌が起きてしまうのでしょうか?それにも、理由はいくつか存在します。
まずは夜更かしや睡眠不足、脂っこい食事などが原因の不規則な生活です。
そして紫外線の影響やタバコなどの有害な物質も、皮脂分泌量を高めてしまう原因になります。
不規則な生活を続けていると、ターンオーバーという28日周期で肌が古い物から新しい物へと生まれ変わるしくみが崩れ、赤ニキビの原因になってしまうこともあります。
また肌のテカリを気にするようになると、日に必要以上の回数の洗顔をしたり、こすってしまい、肌は乾燥して、よけいに皮脂を出そうとがんばり、そのことが過剰な皮脂分泌につながってしまうのです。
赤ニキビの治し方まとめ!
赤ニキビの治療
赤ニキビがジュクジュクしてしまっている時は、クリニックへ行かれることをおすすめします。
まずは抗生物質など炎症を起こしている肌を沈めなければいけません。
「病院へ行くまでではないが、早く治したい。」という場合は、市販薬を利用することも考えましょう。
しかし副作用のことを考えて、あくまでも短期利用とします。
・オキシテトラサイクリン塩酸塩配合のテラ・コートリル
・イブプロフェンピコノール、イソプロピルメチルフェノール配合のペアアクネクリームW
・イオウ、フェノール配合のビフナイト
など、現在いろんな市販薬が販売されていますので、薬剤師さんに相談して合ったものを選びましょう。
赤ニキビの予防
炎症がおさまったなら、次にまた赤ニキビができないように、生活の乱れを正すようにしましょう。
きちんと睡眠時間を確保し、食生活も見直しましょう。
赤ニキビ予防にはビタミンCが必須です。
疲労やストレスを溜め込まないよう、適度な運動も取り入れましょう。
そして肌に触れるもの(髪の毛・枕カバー・マスク・タオル・石鹸やシャンプーのすすぎ残しなど)は清潔を心がけましょう。
普段の洗顔は、洗いすぎて肌の負担にならないよう一日2回程度とし、しっかり泡立ててから使用しましょう。
粒子が細かく、肌への負担が少ないクレイ(泥)タイプのものもおすすめです。
洗顔後には必ず保湿を行います。保湿にはビタミンC誘導体配合の化粧水を選ぶと効果的です。
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また、こちらはこれからの季節に気になる背中ニキビにおすすめです!
背中って自分で見えないからおろそかになりがちですが、他人が見てニキビだらけだとがっかりされてしまいます。
肌を出す季節こそ、ケアしていきましょう!
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本日のまとめ
赤ニキビには、日ごろの予防が一番肝心です。
出来てしまった赤ニキビは、炎症を抑える薬などできちんと治療し、跡が残らないように、決して潰したりしないように気をつけましょう。
日々の生活習慣・食習慣を見直し、肌への刺激を極力避け、肌に触れるものを清潔にしましょう。
洗顔は日に2回程度とし、優しく洗いあげ、必ず保湿を行うようにしましょう。
赤ニキビのない、きれいな肌をイメージして肌に良い習慣を身につけましょうね。