ニキビは思春期だけではなく、大人になってからも悩まされる方がとても多いですよね。
ニキビを改善しようと様々な方法を試している方もたくさんいらっしゃいます。
ニキビ改善のために食生活に気を遣っている方も多いですよね。
今回はニキビの対策には内側からのアプローチが大切なのか、ニキビに効く食べ物や原因となる食べ物などをご紹介していきます。
ニキビ改善には内側からのアプローチが大切?
ニキビ改善の為に、スキンケアや洗顔などに気を遣っている方はとても多いですよね。
私も思春期からニキビに悩まされ、大人になってからも繰り返しできる大人ニキビに悩まされていました。ニキビに効果のあるスキンケア商品を試してみたり、様々な美容法を試してきました。
ですがなかなかニキビの改善には繋がらず。多少改善されてもまた繰り返してしまう状態でした。
ニキビの改善には外からのケアももちろん大切ですが、内側からのケアも大切なんですよ!
現代社会では忙しい方も多く食生活も乱れがちになってしまいますよね。ニキビケアや美肌のために私も食生活を見直したところ、ニキビも改善されてきました。
ついつい脂っこいものを食べ過ぎてしまったり野菜が不足してしまっている時にニキビができてしまったという経験をしたことがある方も多いですよね。健康な身体を作るためにも、お肌や髪の毛の健康の為にも食生活の見直しは欠かせませんよね。
食べるものによって身体は作られる。基本的なことですが、なかなか難しいのも事実です。
外側からのケアも大切ですが、内側からのケア、アプローチもニキビ改善にはとっても大切なことだということを頭に入れて生活してみましょう。
ニキビに効く食べ物は?
ニキビ改善や美肌のために必要不可欠な食生活の改善。
ニキビに効く食べ物にはどのようなものがあるのかをご紹介します。
ニキビ対策にビタミンBなどのサプリメントを摂取したことがある方も多いのではないでしょうか?
ビタミンB群はニキビ対策にも有効な栄養素です。ビタミンB群はお肌の生まれ変わりをサポートしたり皮膚や髪に栄養を与えてくれる大切な栄養素です。
また神経や血液と関係が深く、お肌に必要な栄養を運ぶためには欠かせない栄養素です。ビタミンB2は角化を調整し、皮脂の分泌を抑制してくれる働きがあります。
お肌の状態を正常に保つために欠かせない栄養素です。卵や乳製品、レバー、うなぎ、藻類などに多く含まれています。
ビタミンB6は新陳代謝を促してくれ、新しいお肌の形成に関わる栄養素です。まぐろやかつお、鶏ささみ、にんにくなどに多く含まれる栄養です。
ビタミンCもビタミンB同様お肌にいい栄養素として知られていますよね!ビタミンCにはコラーゲン線維の生成促進やメラニン生成の抑制の効果があります。
また抗酸化作用のある栄養素なので、美肌を保つためにも有効です。活性酸素からお肌を守ってくれる役割があり、ニキビの炎症を抑え肌の生まれ変わりをサポートしてくれます。
悩みの種になるニキビ跡にも有効な栄養素なんですよ!赤ピーマンや黄ピーマン、アセロラジュース、ゆずの皮などに多く含まれています。
ビタミンEもビタミンC同様、抗酸化作用がある栄養素としておなじみですよね!ビタミンEの抗酸化作用でニキビの原因の一つである活性酸素を除去することで血行の促進をサポートし、お肌に栄養が行きわたりやすくなります。
あんきもやすじこ、いくら、キャビアなどの魚卵類やレバー、うなぎ、かつお、緑葉職野菜などに多く含まれています。
ビタミンAもニキビの対策に効果が期待できます。ビタミンAは皮膚や粘膜の働きや免疫を手助けしてくれる効果があり、アクネ菌と戦うお肌には必要不可欠な栄養素です。
にんじんやホウレンソウ、カボチャ、シソの葉、うなぎ、鶏レバー、豚レバーなどに多く含まれています。ビタミン類に他に、ミネラルもニキビケアに効果的です。
ミネラルはホルモンバランスを整え、お肌のターンオーバーの促進をサポートしてくれる効果があります。
カルシウムを含むチーズや牛乳、キャベツ、にんじん、イチゴ。マグネシウムを含む、穀物や昆布など。
亜鉛を含む牡蠣やカシューナッツなどもビタミン類同様積極的に摂取したい食べ物です。鶏皮や鶏軟骨、牛筋肉に含まれるコラーゲンもニキビに効果的です。
コラーゲンはアミノ酸として吸収され新しお肌を作るたえに使用されます。酸素や栄養素を細胞に届けてくれる大切な栄養です。
食物繊維や乳酸菌もニキビケアに大切な栄養です。食物繊維や乳酸菌は便秘の対策に効果がありますよね。
便秘をしているとお肌が荒れてしまったり、ニキビができてしまうことがあります。腸内環境が悪化してしまうと自律神経が乱れてしまうだけではなく、血行不良や食欲の低下に繋がります。
血行不良や食欲の低下はお肌に必要な栄養を届けることができなくなり肌トラブルを起こしてしまう原因になります。サツマイモやごぼう、きのこ類、豆腐や藻類に含まれる食物繊維、ヨーグルトやぬか漬けなどの発酵食品に含まれる乳酸菌をしっかり摂取して腸内環境も整えてニキビをケアしていきましょう。
『肌荒れによる肌の赤みを治すには?食べ物と生活習慣を見直そう!』
その反対にニキビの原因となる食べ物は?
ニキビにはビタミン類やミネラル、食物繊維などが効果的なことがわかりました。
お肌だけではなく身体にいい栄養素がいっぱいなので積極的に摂取してきたいですね。では逆にニキビの原因を作ってしまう食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか?
ニキビに悩んでいる方はこのようなものをたくさん食べてしまっていないかチェックしてみて下さいね。ケーキやジュースなどついつい食べたくなる甘いもの。たくさん食べ過ぎてしまってはいませんか?
糖分の摂りすぎはニキビの原因になってしまいます。
糖分は分解されるときに体内で大量のビタミンB群を消費してしまいます。お肌にいい栄養素であるビタミンB群が消費されてしまうのでお肌の状態も悪くなってしまいます。また糖分は体内でビタミンB1に助けられてエネルギー源になりますが、残ってしまった糖分は脂肪として体内に蓄積されます。
脂肪として糖分が体内に蓄積されると皮脂が過剰に分泌されてしまい皮脂で毛穴が詰まりやすくなってしまうんです。毛穴が皮脂で詰まってしまうとニキビもできやすくなるんです。
またケーキやジュースのように食物繊維が少ない糖分の高いものは食事後の血糖値の上昇度を表すGI値が高いものが多いのが特徴です。
GI値の高い食品を食べることで急激に血糖値が上がってしまいインスリンが大量に分泌されてしまいます。インスリンは皮脂の分泌を活発にしてしまう可能性もあり、皮脂の分泌が過剰になれば毛穴を詰まらせてしまいニキビの原因になってしまいます。
辛い食べ物の食べ過ぎもニキビの原因になります。突然辛い物をたくさん食べてしまうと胃腸に負担がかかってしまい消化や吸収の機能が低下してしまいます。消化や吸収の機能が低下するとニキビができやすくなってしまいます。
カフェインもニキビの原因になります。カフェインは美肌に欠かせないビタミンB群の吸収を妨げてしまいます。また遅い時間にカフェインを摂取したり、摂りすぎてしまうことで眠れなくなってしまったり生活のリズムが狂ってしまう可能性もあります。
生活リズムが狂うことでもニキビの原因になってしまうんです。カフェインを含むコーヒーには皮脂の分泌を調整してくれるビタミンやミネラルを体外に排出させる働きがあります。
これによって皮脂の分泌量が増えてしまう可能性もあるんです。油脂の多いものもニキビの原因になります。肉や油っぽい食べ物、ファストフードやバターをたくさん使ったお菓子などを食べることで皮脂を過剰に分泌させる原因を作ってしまいます。
揚げ物ばかりを食べていたりファストフードばかりを食べていたらニキビが増えたという経験はありませんか?唐揚げが大好きで毎日のように食べていた時期がありました。
体重の増加はもちろん、ニキビも増えてしまっていいことがなかったのを覚えています。同じような経験をした方も多いのではないでしょうか?食べ物からお肌や身体は作られる。
ニキビの原因も食べ物が関係してしまうことがあるんですよ。
本日のおさらい
今回はニキビの改善には内側からのアプローチが大切なのか、ニキビに効く食べ物や原因になる食べ物についてご紹介しました。
ニキビのケアには外側からはもちろん、内側からもアプローチが必要なんですね!私たちの身体は毎日の食事から作られます。
改善させるのも悪化させるのも食生活が関係していると言っても過言ではなさそうです。
ニキビに関しては
も参考にしてみて下さいね!またお肌に関しては
『肌が乾燥する原因は?乾燥肌におすすめのケアとメイク方法!』
もぜひ参考にしてみて下さい。