唇の乾燥に悩んでいる方は多いですよね。

 

寒く乾燥しやすい時期はもちろん、夏でも乾燥しているという方もいらっしゃいます。

 

今回は唇の乾燥の原因や乾燥を予防する方法、リップパックのやり方などをご紹介していきます。

 

 

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唇が乾燥する原因とは?

 

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唇に潤いがなく、いつもカサカサしているという方は意外と多いのではないでしょうか。私も昔から唇の乾燥に悩んでいます。普段から唇の乾燥が酷く、リップクリームをこまめに塗るようにしていますが先日出産をした際には長時間の分娩室での待機でリップクリームが濡れず。

 

さらに陣痛の痛みに耐えるのに口呼吸をしていたようで唇はガッサガサに乾燥。出産直後に看護師さん、助産師さんたちに「唇大丈夫!?」と心配されてしまいました。

 

 唇は他の部分の皮膚と比べて角質層が薄くとても繊細です。さらに皮脂腺や汗腺もないので潤いが保たれにくく、水分と油分の調整がしにくい箇所なんです。唇が乾燥する原因の一つは空気の乾燥です。先ほどの私の体験でも出てきた口呼吸。

 

口呼吸は唇を乾燥させる原因になってしまいます。

 

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口呼吸をすると呼吸をする度に空気が唇に触れる状態になります。常に空気が触れてしまうのでデリケートな唇は乾燥してしまいます。また唇が乾燥していると気になって唇を舐めてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

私もついついやってしまいます。

 

これも唇を乾燥させる原因になってしまいます。唇を舐めた時には唇が潤ったように感じてしまいますが、唇を舐めた後に唾液が蒸発する時に元々唇にあった水分まで一緒に奪われてしまうんです。

 

 角質層の薄い唇は紫外線の影響も受けやすい場所です。

 

唇が紫外線を受けると表皮の奥にあるコラーゲンが破壊されてしまいます。コラーゲンが破壊されることで元々水分を保ちにくい唇の保湿力はさらに低下してしまいます。保湿力が低下した唇は表面が乾燥して角質が剥がれ落ちてしまうんです。

 

 体内の水分不足も唇の乾燥を引き起こします。体の中に水分が足りていないとお肌も乾燥しがちになってしまいますよね。唇も同じです。水分補給をすることで体内の水分量が保たれ、ビタミンBや鉄分が満たされます。そうなることで唇の血色も良くなりますよ!

 

唇への摩擦や刺激も乾燥の原因になります。

 

唇を拭く時にゴシゴシと擦ってしまっていたり、クレンジングや洗顔の際に唇をゴシゴシと洗っていると唇に負担がかかってしまい乾燥してしまいます。お肌や髪の毛の状態や健康にも関係してくるストレスや食生活の乱れ。これも唇の乾燥の原因の一つです。

 

ストレスは体調不良の原因になってしまいますよね。ストレスが溜まっているとお肌の調子も悪くなってしまったりという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?唇もお肌と同じです。

 

食生活の乱れも唇の乾燥に繋がります。外食が多かったり、偏った食生活になっていたり。ダイエットなどによる栄養不足も唇の乾燥を引き起こしますので気を付けて下さいね。

 

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唇の乾燥を対策するためには?

 

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気になる唇の乾燥。どのように予防していけばいいのか気になりますよね。まずはリップクリームでのこまめなケアを心がけましょう。リップクリームを持っている方は多いですよね。上手く活用できていますか?

 

食事の後やお茶などを飲んだ後、歯磨きの後など唇が乾燥していると感じていなくても早めにケアをすることが大切です。メイクやメイク直しの前にはリップを使いますが、ついつい日中は忘れてしまいがちですよね。いつでもリップクリームを塗れる状態にしておきましょう。

 

歯磨きをした後に唇に歯磨き粉が付いたままになっていませんか?唇に残ってしまった歯磨き粉も乾燥を引き起こす原因になってしまいます。歯磨き粉には界面活性剤という皮脂や汚れを取り除く洗浄成分が配合されています。その界面活性剤が唇に残っていると唇の皮脂を奪ってしまうんです。

 

唇の乾燥を予防するためにも歯磨き粉が唇に残っていないかしっかりとチェックしましょう。

 

唇がピリピリと感じるような辛い食べ物も唇を乾燥させてしまいます。ですが辛い物が好きな方はそれを我慢するのは辛いですよね。辛い物や刺激のあるもの、塩分の濃い食べ物を食べた後は唇を一度綺麗に洗うように心がけることで乾燥を防ぐことができます。

 

洗った後はゴシゴシ拭かないように気を付けてタオルなどを押し当てるようにして水気を取ります。

 

 

もちろん洗った後はリップクリームでケアをしましょう。

 

 

クレンジングの際には口紅はしっかり落とせていますか?

 

口紅の多くには石油から作られているタール色素という合成着色料が配合されています。タール色素が唇に残っていると唇を乾燥させてしまう原因になります。口紅を使用した日はしっかりと優しく落としてあげるようにしましょう。

 

食生活の改善やストレスの発散も唇の乾燥を予防するのに必要ですよ!目や皮膚、口の中の粘膜を正常に保つ役割をするビタミンB2、保湿作用のあるヒアルロン酸やコラーゲン、美肌にも欠かせないビタミン類を意識して食べるようにしてみて下さい。

 

ちなみにビタミンB2はうなぎやレバー、納豆、ホウレンソウなどに多く含まれています。バランスの取れた食事は健康にも、美肌にも欠かせませんよね!

 

リップクリームの効果的な塗り方は?選び方やおすすめ紹介!

 

ぷるぷる唇を手に入れるリップパックのやり方!

 

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唇を乾燥から守り、しっかりと予防してぷるぷるの唇を手に入れられたらとても自信が持てますよね。

 

リップパックをご存知ですか?リップパックをすることでぷるぷるで潤いのある唇を手に入れることができます。リップパックはとても簡単に行うことができるのでぜひ試してみて下さいね!

 

時間のある方はまず蒸しタオルで唇を温めましょう。水で濡らしたタオルを軽く絞ってレンジで40秒~1分程度温めれば蒸しタオルは簡単に作ることができます。

 

出来立ての蒸しタオルは熱い場合もあるので、火傷には気を付けて下さいね!

 

リップパックの前に蒸しタオルを唇に優しく当て、1分程度温めると唇が柔らかくなりより効果的です。蒸しタオルで温めたらリップパックを行います。ワセリンもしくはリップクリームを用意します。はちみつや保湿クリーム、唇用の美容液などもおすすめですよ!

 

温まった唇にワセリンをたっぷり塗ります。ワセリンを塗ったら唇全体を覆いかぶせるように切ったラップを貼りましょう。ラップは真ん中に切り込みを入れると呼吸がしやすいのでおすすめですよ!

 

ラップを貼ったら3分ほどそのままにします。

唇がカサついて気になる!という方は3分ではなく5~10分ほど置いてみて下さいね!

 

とても簡単ですし、必要なものも身近なものなので試してみやすいですよね。毎日続ければぷるぷるの唇を手に入れることができそうです。

 

本日のおさらい

 

今回は唇の乾燥について原因や予防法、改善できるリップパックなどをご紹介しました。

 

唇の乾燥には様々な原因があるんですね。私も唇の乾燥に常に悩まされているので、気を付けないといけないなと思いました。リップパックならとても簡単ですし、お風呂上りに髪の毛を乾かしながら、テレビを見ながら・・・。

 

と他のことをしながら行えるので時間がなかなか取れない方でも続けることができそうですよね!

 

ぜひ皆さんも今回の記事を参考にぷるぷるの唇を手に入れて下さいね!

 

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