唇の皮がむけてしまうと気になりますよね。

 

皮がむけているとガサガサして気になるだけではなく、リップメイクもなんだか決まりません。

 

 

今回は唇の皮むけの原因や予防法、皮むけの治し方などをご紹介していきます。

 

 

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唇の皮むけの原因とは?

 

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唇の皮がむけてしまい悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか?私も唇の皮がよくむけてしまいます。自分で気になるだけではなく家族や友人からも指摘されてしまうので、見た目も痛々しい感じになってしまっているんだと思います。

 

なぜ唇の皮がむけてしまうのかご存知でしょうか?

 

唇の皮むけの一番の原因は乾燥です。唇は皮脂腺や汗腺がほとんどなく、お肌を保護してくれる皮脂膜を作ることができない部分です。皮脂があれば水分の蒸発を防いでくれるので潤いが保たれますが、それができないうえに唇は角質層も薄いので水分を留めておくことができません。

 

唇はとても乾燥しやすい部分なんです。

 

唇の乾燥については

 

唇の乾燥の原因は?ぷるぷる唇になるリップパックのやり方!

 

も参考にして下さいね。

 

 

紫外線も唇の皮むけの原因になります。

 

唇は皮脂腺、汗腺がないだけではなくて紫外線からお肌を守ってくれるメラニンを生成する細胞も少なく紫外線の影響を受けやすい部分です。

 

紫外線の影響を受けてしまうと唇は表皮の奥にあるコラーゲンが破壊されてしまいます。コラーゲンが破壊されてしまうとさらに保湿力も低下してしまい乾燥から唇の皮むけを起こしてしまうんです。

 

胃の調子が悪くなることでも皮むけは起こってしまいます。胃と唇はあまり関係性がないように感じるかもしれませんが、実は胃と唇はとても深い関係にあります。胃の調子が悪くなり、自律神経が乱れてしまうことで唇にも影響が出てしまいます。胃の不調から唇の皮むけに繋がってしまうんです。

 

また胃の調子が悪いと唇が熱意を持ってしまい、皮がはがれやすい状態になってしまいます。

 

 

仕事や学校、恋愛や家庭のことなどストレスを抱えている方も多いですよね。ストレスは体調不良を招いてしまう原因にもなりますし、美容のためにもよくありません。もちろん唇の皮むけにも悪影響です。

 

ストレスから無意識に唇をかみしめてしまうという方もいらっしゃいますよね。唇をかみしめることで皮がむけやすくなってしまいます。

 

また緊張からくるストレスは唇を乾燥させてしまうんですよ。

 

 

食生活の乱れも唇の皮むけの原因の一つです。

 

暴飲暴食が続いていたり、過度な食事制限によるダイエットなどを行っていると栄養バランスが乱れてしまいますよね。栄養が不足してしまうともちろん唇にも影響が出てしまい、皮がむけやすくなってしまうんですよ。

 

 リップクリームや口紅などがお肌に合っていない時にも唇の皮はむけてしまいます。リップクリームや口紅の成分で唇に負担がかかってしまい、唇が荒れてしまうんです。

 

またリップクリームの塗りすぎも皮むけの原因になります。

 

リップクリームを頻繁に塗っているとリップクリームに配合されている成分が唇への刺激になってしまうので気を付けましょう。

 

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唇の皮むけを対策するには?

 

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カサカサ、ガサガサして気になってしまう唇の皮むけ。皮がむけてしまう前にしっかりと予防して綺麗な唇を目指したいですよね。

 

 唇が乾燥しがちな方はついついペロリと舐めてしまっていませんか?私も唇が乾燥し、皮むけが気になりますがついつい唇を舐めてしまっています。

 

この唇を舐めるという行為はその時は唇に潤いを与えられたような気になってしまいますが、実は唇の乾燥を招いてしまいます。唇を舐めた時についた唾液が蒸発する際に唇の水分を奪ってしまうんです。

 

唇を舐める癖がある方は気を付けましょう。

 

また乾燥を対策することも大切です。

 

口呼吸をしている方は唇が乾燥しやすくなってしまいます。無意識のうちに口呼吸になっている場合が多いですよね。意識して鼻で呼吸するように心がけ、鼻呼吸に戻してあげましょう。

 

私も以前鼻炎を患っていた時に口呼吸の癖がついてしまったようで、気が付くと口呼吸をしてしまっています。

 

口呼吸をしていると風邪を引きやすくなってしまったりと健康にも良くありませんので鼻呼吸に戻せるように意識してみて下さいね。

 

 

室内のエアコンなども乾燥の原因になります。加湿器を使用して乾燥しすぎないように気を付けたり、マスクを装着するなど乾燥対策を行うのも皮むけの予防には有効ですよ!

 

 

リップメイクをする際にグロスを愛用している方も多いですよね。グロスは見た目がツヤツヤして潤いがあるように見えますが、実はあの潤いは油ではなく他の成分で作られています。なので実際は唇の潤いを保ってくれているわけではありません。

 

さらにグロスの成分は唇に刺激を与えてしまいます。リップメイクにはグロスではなくワセリンと口紅を混ぜたものを使用するのがおすすめですよ!

 

 

リップメイクを落とす際も注意が必要です。唇は他の部分の皮膚とは異なり角質層が薄いので水分を失いやすく乾燥しがちです。お肌に使用しているクレンジングなどでゴシゴシ洗ってしまっては唇のトラブルの原因になってしまうんです。

 

リップメイクを落とす時にはオリーブオイルで優しく撫でるように落とすと唇に刺激を与えずに落とすことができます。

 

 

唇に潤いを与えるために使用しているリップクリーム選びも重要です。紫外線も乾燥の原因になってしまうのでUVカットの成分が配合されているものを選ぶのも有効ですが、UVカット成分は唇に刺激を与えてしまいます。

 

外に長時間いる時などにUVカット成分のものを使用して、普段はお肌に優しいものを使用するようにしたり唇の荒れ、乾燥が酷い方はUVカット成分の配合されていないものを選ぶようにしましょう。

 

食生活の改善も唇の皮むけ予防には必要です。バランスの取れた食生活を送るように心がけましょう。特にビタミンB2が不足してしまうと唇の乾燥、トラブルが起こりやすくなってしまいます。

 

ビタミンB2はレバーやうなぎ、ホウレンソウ、納豆、卵などに多く含まれているので積極的に摂るようにしましょう。

 

リップクリームの効果的な塗り方は?選び方やおすすめ紹介!

 

唇の皮むけの治し方!

 

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唇の皮がむけないように予防することはとても大切ですが、すでに皮がむけてしまった場合の治し方も知っておきたいですよね。

 

唇の皮がむけてしまった時にやってしまいがちなのがそのまま皮を引っ張ってむいてしまうことではないでしょうか?私もつい気になって皮をむいてしまいます。

 

ですがその皮をむく行為は今すぐ止めて下さい。皮むけしている部分の皮膚は乾燥して硬くなってしまっています。皮むけを引っ張ってしまうと周りにある健康な皮膚まで引っ張られてしまい、唇の皮膚の深い部分まで皮を取り除いてしまう可能性があります。

 

健康な皮が取り除かれ出血してしまい、唇を傷つけてしまうので皮をむくのはおすすめしません。

 

 

また唇をこすってしまったり、触ってしまうのも良くありません。唇をこすったり触ることで指先の雑菌が唇に付着してしまいます。さらに摩擦が起こってしまい、色素沈着などのトラブルが起こってしまう可能性があります。

 

皮むけは気になりますが、触らないことが大切ですよ!皮むけしている唇のケアにはワセリンが有効です。

 

ワセリンには唇の傷を治してくれる効果や保湿をしてくれる効果があります。朝と夕方、さらに毎食後の1日5回、リップクリームの代わりにワセリンを唇に塗りましょう。ワセリンは厚く塗ることができるので、膜を作り保湿をしっかりと行ってくれます。

 

またワセリンを使っての唇のマッサージも有効です。ワセリンを唇にたっぷり塗って、唇の真ん中から口角に向かって指の腹を使い円を描くようにマッサージしていきましょう。

 

上下5回ずつ行います。さらに唇の端から端まで指の腹でポンポンと優しくたたくようにマッサージします。これは上下10回ずつ行いましょう。

 

マッサージをする際には優しく滑らせるように行うのがポイントです。唇の皮はとても薄いので、力を入れてしまうと刺激になってしまいます。マッサージもとても簡単なので取り入れやすいですよね!

 

本日のおさらい

 

今回は唇の皮むけについて原因や予防法、治し方などをご紹介しました。

 

唇の皮むけは痛いですし、とても気になりますよね。私も思い当たることが多く、皮むけして当たり前の状態だったんだ・・・と思い知らされました。難しいことは何もなく、実は心がけ次第で改善できる可能性があるんですね!

 

これからしっかりと唇をケアしてあげたいと思います。

 

皆さんも唇の皮むけとしっかり向き合って予防、改善していって下さいね!

 

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