髪の毛の毛先に枝毛を見つけてしまうとなんだか落ち込んでしまいますよね。

 

 

枝毛があると髪の毛のまとまりも悪くパサついて見えてしまいます。

 

今回は枝毛はどうしてできてしまうのか、枝毛を自分で切るのは良くないのか、枝毛を見つけたときの処理方法などをご紹介していきます。

 

 

スポンサーリンク

 

枝毛はどうして出来るの?

 

kangaeru

 

髪の毛をパサつかせ、見た目のまとまりを悪くしてしまう枝毛。

 

 

枝毛が出来てしまう原因をご存知ですか?枝毛は髪の毛の中に必要な水分を保護する役割をしているウロコ状のキューティクルが剥がれることで起こってしまいます。キューティクルは外部からの刺激を受けて剥がれてしまい、キューティクルが剥がれた髪の毛は内側にある必要な水分が流れ出てしまいます。

 

 

水分を失ってしまった髪の毛は裂けやすい状態になってしまっているので、枝毛になってしまうんです。

 

また、キューティクルが剥がれてしまう原因は一つではありません。

 

 

パーマやカラーリングを頻繁にしているという方は枝毛が増えたと感じることがあるのではないでしょうか?パーマやカラーリングは薬剤がキューティクルの中に入り込むことでウェーブを出したり色をつけるものです。ヘアスタイルを頻繁に変えてしまう方やカラーリングの頻度が多い方は髪の毛のキューティクルが傷ついてしまい枝毛を作り出してしまうんです。

 

私も以前は頻繁にヘアスタイルを変えていて、パーマをかけたりストレートパーマをかけたり、カラーリングも暗い色から明るい色まで様々なカラーにしていました。当時はやはり枝毛や切れ毛も多い状態だったのを覚えています。

 

髪の枝毛をパーマはかけても良い?カラー後の正しいケアまとめ!

 

日々行っているシャンプーでも枝毛ができる原因を作ってしまいます。シャンプーはどのようなものを使用していますか?使用しているシャンプーの種類によっては枝毛ができやすい髪の毛になってしまいます。

 

洗浄力の強い、高級アルコールシャンプーと呼ばれるシャンプーを使用していると髪の毛に必要な脂質や水分まで洗い流してしまいます。

 

 

スッキリとした洗い上がりなので、汚れがしっかりと取れたような気がしますが必要なものまで失ってしまっているんです。洗浄力が強いシャンプーで洗ってしまうと髪の毛が水分不足の状態になってしまい、枝毛の原因になってしまいます。

 

 

awadesomeru

 

またシャンプーを行う際にはしっかりと泡立ててから洗っていますか?シャンプーを泡立てずに洗髪をすると髪の毛同士が擦れ摩擦が起きてしまいます。髪の毛が濡れている状態はキューティクルがめくれやすくなっているので、シャンプーの際の摩擦でダメージを受けてしまいます。

 

 

洗髪後の髪の毛の扱いでも枝毛の原因になります。

 

髪の毛は先ほどもお伝えしたように濡れている状態だとダメージを受けやすくなっています。洗髪後にゴシゴシと髪の毛を拭いてしまうと摩擦が起きて枝毛の原因になってしまいます。またすぐに乾かさずに自然乾燥をしてしまうと髪の毛が濡れた状態が長く続きキューティクルがダメージを受けやすくなってしまいます。

 

 

濡れたまま寝てしまうとさらに枕などで摩擦が起きてしまいます。それだけではなく髪の毛が濡れたまま寝てしまうと頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、枝毛や切れ毛、抜け毛の原因になってしまう可能性があります。

 

私も育児中でついつい髪の毛が濡れたまま寝てしまうことがありますが、できるだけ寝かしつけたらすぐに乾かすように心がけています。すぐにドライヤーで乾かすことも大切ですが、ドライヤーの間違った使い方でも枝毛が出来てしまいます。

 

ドライヤーをかけるときに髪の毛に近づけすぎていたり、同じ場所に長時間温風を当ててしまうとキューティクルが剥がれてしまいます。

 

 

紫外線も枝毛を作る原因になります。顔や体は紫外線対策をしていても髪の毛はできていないことが多いですよね。紫外線を長時間浴びた髪の毛はキューティクルがダメージを受けて壊れてしまいます。

 

また頭皮に紫外線のダメージを受けてしまうと毛根組織の働きが弱くなってしまいます。その結果、健康な髪の毛を維持することができなくなってしまい、枝毛などのトラブルを引き起こしてしまいます。

 

 

外的な刺激だけではなく、睡眠不足やストレス、食生活の乱れでも枝毛はできてしまいます。睡眠不足の状態になると頭皮の血管が収縮してしまい、血行が悪くなります。血行が悪くなると頭皮への栄養が行き届かなくなりトラブルの原因になってしまいます。

 

忙しくて食生活が乱れていたり、外食やファストフードが多かったり。

 

 

また過度なダイエットで食事制限などをしている状態だと栄養バランスが悪くなってしまい、健康な髪の毛を作るためのタンパク質や髪の毛の育成を助けてくれるビタミン、ミネラル類が不足してしまい枝毛の原因になってしまいます。

 

枝毛の原因は様々ですね。

 

枝毛の意外な原因は?枝毛の種類と正しい処理方法まとめ!

 

こちらでも枝毛の原因について触れていますので、目を通してみて下さいね。

 

 

枝毛を自分で切るのはNG?

 

 

sigusabatu

 

毛先に枝毛を見つけてしまうとすぐに対処したくなりますよね。

 

 

自分で枝分かれした部分から切った経験がある方も多いのではないでしょうか?私も以前枝毛が多かった時期には自分で枝毛を見つけてはハサミで切っていました。枝毛を自分で切っても大丈夫なのでしょうか?

 

もちろん自分で枝毛を切ることもできます。ですが実は適当に切ってはいけないんですよ。枝毛はできてしまうと元に戻ることはありません。

 

予防をするのはもちろん大切ですが、できてしまった枝毛は切ってしまうしかありません。

 

ちなみに枝毛は見つけても絶対に裂いたりしないで下さいね。

 

枝毛を裂くのはNG!対策のためのヘアケアと生活習慣は?

 

枝毛を裂いてはいけない理由についてはこちらを参考にしてみて下さい。

 

 

枝毛は自分でも切れますが正しく切れていない場合は切った部分から髪の毛が傷み、脆くなってしまいさらに枝毛を作ってしまう可能性があります。また枝毛の量が多い方は自分で処理するのはとても大変です。

 

自分で処理できなくはありませんが、やはりプロの手を借りることをおすすめします。

 

髪の枝毛をパーマはかけても良い?カラー後の正しいケアまとめ!

 

枝毛を見つけた時はどうやって処理すればいい?

 

 

gimon

 

枝毛を見つけてしまった場合、どのように処理をすればいいのでしょうか?

 

先ほどもご紹介したように、枝毛は一度できてしまうと元に戻ることはありません。

 

また根元から抜いてしまうのは毛根を痛めてしまい健康な髪の毛が生えてくるのを邪魔してしまうのでしないようにしましょう。

 

 

枝毛が出来ないように予防することが一番大切ですが、出来てしまったら思い切って切ってしまいましょう。

 

自分で枝毛を切る場合は必ず切れ味のいいハサミを使用します。

 

切れ味の悪いハサミを使用して枝毛を切ってしまうと切った髪の毛の断面がデコボコの状態になってしまい、余計傷んでしまう可能性があります。

 

枝毛を切る際には枝分かれしている部分から5センチほど上の部分を真横にカットします。

 

枝毛は枝分かれしている部分だけではなく、枝分かれしているところ以外の部分も傷んでいる状態です。自分で切る時にはどうしても枝分かれになっている部分のみを切ってしまいがちですが、それではまたすぐに枝毛になってしまう可能性があります。

 

髪の毛の断面が斜めになってしまうとその部分が傷みやすくなってしまい枝毛を作ってしまう可能性があるので、断面を小さくするためにも真横に切るように心がけましょう。また美容師さんなどプロに相談することで、枝毛を正しく切ってくれたりさらに枝毛を増やさないためのケアをしてくれたり、ケア方法を教えてもらえたりします。

 

私もあまりにも枝毛が増えてしまった時には美容室で相談しています。

 

枝毛のみを綺麗に切ってくれることもありますし、あまりにもひどい状態の時には思い切ってカットしてしまうことをおすすめされたりもします。

 

本日のおさらい

 

今回は枝毛ができる原因や枝毛は自分で切ることができるのか、枝毛を見つけたときの対処法などをご紹介しました。

 

枝毛が出来てしまうとなんだか落ち込みますし、見た目も良くありませんよね。できれば枝毛のない綺麗な状態の髪の毛を保ちたいものですが、お手入れが行き届かない、時間がない、仕事などが忙しくストレスや生活習慣の乱れで枝毛が増えてしまった・・・。

 

そんなときは思い切って5センチ以上カットしてしまっても良さそうですね。

 

私も育児でなかなか美容室へも行けず、髪の毛のケアも出来ていない状態です。自分でできる範囲ではケアを心がけていますが、やはり枝毛や髪の毛の傷みが気になる状態です。

 

次に美容室に行くときには5センチほど切って綺麗な状態の髪の毛を取り戻したいと思っています。

 

髪の毛については

 

髪の毛のパサつきの原因は?おすすめの対策まとめ!

 

こちらにもまとめてありますので、参考にしてみて下さいね!