おしゃれを維持するため、白髪をカバーし若々しく保つため、今や成人の70%は、何らかの髪染めを行っていると言います。
ところで髪の毛を染めていると、髪の毛そのものだけでなく、頭皮にもダメージがあることをご存知でしょうか。
そんなダメージリスクもある髪染めですが、出来るだけリスクを抑えつつ、美しい髪の毛を保つには、どうすればいいのでしょうか?
そこで今回は、髪を次回染めるまでの期間について、考えていきたいと思います。
『白髪が染まりにくいとお悩みの女性必見!おすすめの白髪染めは?』
髪を染める頻度が多すぎると、頭皮ダメージの原因に?
髪の毛を染めると、いつかその色はあせてきたり、髪の毛が伸びてくるので、本来の髪の毛の色が目立ってきてしまいます。
色あせについては、紫外線の影響や、髪の痛みなども影響します。
染めた色によっても違うのですが、ピンク系やアッシュ系は、他の色よりも色があせたり、抜けたりするのが早いようです。
髪の根本が伸びてくると、染めた色と段差が出てきてしまい、いわゆる「プリン」のようになってしまいますね。
このような、髪の「色」に関する悩みを解決するために、髪の毛を染める頻度を早めてしまうと、実は髪の毛だけでなく、頭皮にもとてもダメージがあるのです。
髪の毛にダメージがあるのは、やはり髪を染めるという過程で、髪の毛の表面を守っているキューティクルを薬剤によって、人工的に開き、色を抜いたり、色を入れたりするため、ある程度は覚悟が必要です。
ただ髪の毛の痛みについては、その後のケアで、ある程度カバー出来ます。
しかし、あまり頻度が増えすぎたり、根本まできちんと染めたいために、頭皮に薬剤がついてしまい、頭皮にダメージがあると、髪の毛の痛み以上に恐ろしいことになるのです。
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頭皮ダメージは何をもたらす?
頭皮のダメージは、ひりひりしたり、かぶれたり、痒みがひどかったりと、症状は様々ですが、やはり薬剤の影響が大きいところです。
でもその中で、一番恐ろしいのは、髪の毛が「抜ける」ことではないでしょうか。
髪の毛は、健康であれば1ヶ月に約1cmペースで伸びるといいます。
しかし、頭皮にダメージがあると、薬剤で毛穴が塞がったり、栄養が行き届かなくなってしまったりして、抜けてしまうのです。
髪の毛が抜けてしまっては、オシャレも何も楽しめませんね。
髪を染めるのに適切な頻度はどれくらい?
髪の毛の痛みや頭皮のダメージを出来るだけ少なくして、美しい髪の毛を保つには、どのくらいの頻度で髪の毛を染めるのが適切なのでしょう?
これについては、美容師さんに意見をお聞きすると、様々意見が分かれます。
その理由は、髪の毛や頭皮のダメージの表れる具合に個人差があるからです。
そのため、平均で考えますと、髪を染めるのに適切な頻度は、2ヶ月くらいを目安に考えるといいと思います。
また、最低でも1ヶ月は間隔をあけるほうが、髪の毛や頭皮にとっていいでしょう。
そのためには、髪の毛を染めた後、カラー専用のシャンプーを使ったり、髪の毛の紫外線対策として、日傘や帽子を用いるように心がけましょう。
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そして、全体の髪染めとリタッチ(部分染め)による髪の毛の生え際だけの髪染めを組み合わせて、髪の毛をダメージから守りましょう。
本日のまとめ
髪染めを頻繁に繰り返すと、髪の毛のダメージだけでなく、抜け毛の原因になることもあります。
そのような恐ろしいリスクを回避するには、適切な髪染めの頻度を守り、できるだけ髪の毛や頭皮にダメージが頻繁に及ばないように心がけたいものです。
髪の毛が染まりにくいという方は、下の記事も参考にしてみてくださいね。
『白髪が染まりにくいとお悩みの女性必見!おすすめの白髪染めは?』
『髪が染まらない原因は髪質にあり?綺麗に染める方法まとめ!』
おしゃれしようと思っているのに、髪の毛や頭皮に与えるダメージについて理解していないと、若ハゲなんていう恐ろしいことになってしまう可能性があるんですね。
私も気を付けて、おしゃれを楽しみたいと思います。