湿気の多い季節は特に髪の毛のうねりが気になる方も多いのではないでしょうか?

 

 

私も子供のころからうねりがひどく、梅雨時期や雨の日は髪の毛がうねってどうしようもありません。縮毛矯正をかけているという方も多いですよね!

 

今回は髪の毛のうねりの原因やうねりに縮毛矯正が効果的なのか、うねりの予防法などをご紹介していきます。

 

 

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髪のうねりが治らないのはなぜ?

 

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毎朝出かける前にうねりと戦っているという方も多いですよね。私も縮毛矯正をかけていない時には毎朝ヘアアイロンで伸ばして出かけていました。

 

でも雨の日などはどんなに頑張ってスタイリングしても気が付けばうねりが出ているなんてことも多いですよね。今はパーマをかけているのでうねりは気になりませんがなぜ髪の毛のうねりはなかなか治らないのでしょうか?

 

うねりには先天性のものと後天性のものがあります。

 

 

先天性のものは遺伝ですが、実は日本人の92%が先天的には直毛なんだそうです。

 

 

なんだか意外ですよね。

 

 

92%が直毛であるのなら後天的な原因であることが多いということです。

 

 

 

子供のころと大人になってからでは髪質が変わってしまった。大きくなってから髪にうねりが出たという方もいらっしゃいますよね。実は頭皮が髪のうねりに深く関係しているそうです。頭皮もお肌同様乾燥やコラーゲンの減少で硬くなりシワができてしまいます。

 

 

頭皮が硬くなってしまうと毛穴が歪んでしまんです。毛穴が歪むとまっすぐな毛が生えてこずクセのある髪の毛が生えてきてしまうんですよ。また毛穴に汚れや皮脂が溜まってしまっている状態もうねりに繋がります。

 

 

毛穴が汚れていたり皮脂が溜まっていると髪の毛の出口に障害物がある状態になってしまいどれだけスタイリングをしても歪みが取れなくなってしまうんです。

 

 

また髪の毛のダメージもうねりの原因になってしまいます。髪の毛がダメージを受けているとキューティクルが剥がれてしまい、そこから水分が入り込んでしまいます。

 

水分が入ることで髪の毛が膨張して広がってしまうんですよ!髪の毛がうねる原因はこんなにたくさんあるんですね。

 

くせ毛にはどんな種類がある?気になる原因や改善法まとめ!

 

 髪のうねりに縮毛矯正は効果的?

 

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髪の毛のうねり対策に縮毛矯正をしている方も少なくありませんよね。以前は私も定期的に縮毛矯正をしていました。

 

 

縮毛矯正をすればしばらくは雨の日でも面倒なスタイリングが必要ないくらいサラサラなストレートヘアでいれるので楽ですよね!縮毛矯正は普通のストレートパーマよりも強力です。

 

 

1剤で柔らかくした髪の毛を180度のアイロンをかけることで強制的にまっすぐな状態に伸ばし2剤で固定してしまう施術です。縮毛矯正をかければかけた部分はずっとまっすぐなので洗った髪の毛を乾かすだけでサラサラでツヤのあるストレートヘアになれるんです。

 

 

薬剤も使用しますし、高熱のアイロンも使用します。髪の毛にダメージがないわけではありませんが、私のように毎日ヘアアイロンで伸ばしているという方には日々のアイロンで髪の毛にダメージを与え続けるよりは縮毛矯正してしまったほうがいいのではないかと思います。

 

 

ちなみに普通のストレートは薬剤のみで髪の毛をまっすぐにする施術です。ストレートはパーマを落としたりクセの弱い方のクセ毛の矯正には効果的ですが、うねりの酷い方にはあまり効果を得られずおすすめできません。

 

 

私も美容室でアシスタントをしていたころに両方試しましたがやはりストレートでは気休めにしかならずそれ以来縮毛矯正をするようにしています。縮毛矯正でのダメージが気になる方や全体的なクセは気にならないけれど部分的なクセが気になる方は部分的に縮毛矯正してみるのもいいですよ!

 

 

前髪のうねりが気になる方は前髪のみでも対応してくれる美容室がたくさんあります。縮毛矯正は根元から新しい髪の毛が生えてきてうねりだしてしまうとやはりかけ直しが必要になります。

 

コストは普通のストレートよりもかかってしまいますが、ストレートヘアを長く楽しみたい方、クセが酷くうねりが気になる方にはおすすめできると思います。

 

天然パーマの原因と改善法は?おすすめの髪型まとめ!

 

髪のうねりの予防法まとめ!

 

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気になる髪の毛のうねりは実は対策法もあるんですよ!しっかり対策していくことでうねりが軽減されます。

 

 

うねりが軽減されればスタイリングも楽になりますよね。

 

先ほどご紹介したように頭皮が硬くなり毛穴が歪んでしまうことでうねりにつながるので、頭皮のエイジングケアをしてあげることも大切です。

 

髪の毛と頭皮を綺麗に洗った後は保湿やマッサージをしてあげましょう。うねり対策での頭皮マッサージは最低でも1日に1回は行うようにすると効果的です。指の腹を使って少し強めの力で円を描くように頭皮全体をマッサージしましょう。

 

 

先に肩や首の凝りをほぐしておくとリンパの流れが良くなりさらに効果的ですよ!

 

またシャンプーやトリートメント、コンディショナーはしっかりと洗い流し毛穴に残らないようにします。トリートメントやコンディショナーは軽く流しているという方も多いかもしれませんが丁寧にしっかりと洗い流しましょう。髪の毛のダメージでもうねりに繋がってしまいます。

 

 

ダメージの原因もたくさんありますよね。紫外線はお肌同様髪の毛にも大敵です。帽子を被ったり日傘をさしたり、髪の毛専用のUVスプレーを使用することで紫外線対策ができます。

 

 

洗い流さないトリートメントやヘアオイルなども紫外線対策に有効ですよ!シャンプー後のタオルドライも摩擦を与えないようにタオルで抑えて水気を切るようにし摩擦によるダメージを減らします。

 

濡れたままの髪の毛はダメージを受けやすくなっているので、できるだけ早く乾かすことも大切です。ドライヤーの風を当てる前にヘアオイルなどをつけておくとドライヤーの熱からも髪の毛を守ってくれるのでおすすめです。

 

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ドライヤーは髪の毛から10cmほど離して風を当てていきます。

 

 

まずは根元をしっかりと乾かしていき、襟足の根元が乾いたら襟足の髪の毛を下に引っ張るようにして風を当てていきます。トップの髪の毛は上に持ち上げながら乾かしましょう。最後にブラシでブローすると綺麗にまとまりますよ!

 

 

生活習慣でも髪の毛にダメージを与えてしまいます。食生活の見直しやストレス発散、質のいい睡眠など改善できる部分は改善していきましょう。

 

髪の毛と生活習慣の関係については

 

枝毛を裂くのはNG!予防のためのヘアケアと生活習慣は?

 

パサつき髪にはオイルが効果的?髪に潤いを与える食べ物紹介!

 

 

にもまとめてありますので、参考にしてみて下さいね!

 

本日のおさらい

 

今回は髪の毛のうねりについて原因や縮毛矯正が効果的なのか、予防法などをご紹介しました。

 

 

うねりも様々なことが原因になっているんですね。小さなころからうねりが酷かったので遺伝だと思っていましたが、もしかしたらケア不足なのかもしれないと思いました。

 

 

縮毛矯正は持続させようと思ったら3ヶ月~半年くらいの感覚で定期的に通わなくてはいけないですが、かけてしまうととっても楽です。ヘアアイロンを毎日かけるよりもダメージも受けにくいと思います。縮毛矯正をしてからヘアオイルなどでしっかりケアしていくとさらに良さそうですね!

 

髪の毛のトラブルについては

 

髪の毛のパサつきの原因は?おすすめの対策まとめ!』 

 

 

切れ毛の原因は?予防法と正しいケアまとめ!

 

 

などにもまとめてあります。サラサラの綺麗なツヤのある髪の毛を目指してしっかりケアしていきましょう!