髪の毛が途中でブツブツと切れてしまう切れ毛。
綺麗に伸ばしたいと思っている方にとっては悩みの種になりますよね。私も切れ毛は経験があります。
今回は切れ毛の原因や予防法、正しいケアなどをご紹介していきます。
切れ毛はなぜできる?
髪の毛がブツブツと切れてしまい、見た目にも綺麗ではない切れ毛。悩んでいる方も少なくありませんよね。
私も以前かなり明るいカラーにしていたときにまるで髪の毛が人形のような手触りになり髪の毛もブツブツと切れてしまっていました。
切れ毛の原因の一つはダメージです。
パーマやヘアカラーを繰り返し行うことで薬剤によって髪の毛は傷んでしまいます。また毎日使うヘアアイロンやコテ、ドライヤーの当てすぎ、紫外線などもダメージを与えてしまう原因です。
ダメージを受けると髪の毛のキューティクルが剥がれてしまったり、普段は閉じているウロコ状になっている部分が開いてしまい髪の毛の内部から髪に必要な水分やタンパク質が流れ出してしまいます。
水分やタンパク質が流れ出てしまうと髪の毛が脆くなってしまい切れ毛の原因にもなってしまいます。生活習慣や食生活も切れ毛の原因になります。
過度なダイエットやジャンクフードの食べ過ぎなどで栄養が偏ってしまうと髪の毛にまで栄養が足りず栄養が不足してしまいます。ストレスも切れ毛の原因になるんですよ!
ストレスなどで頭皮が硬くなってしまうと頭皮の血行が悪くなり髪に必要な栄養が行き届かなくなってしまいます。美容室でシャンプーをしてもらった時や自分で頭皮を触った時に痛みを感じるという方は要注意です。私も以前の職場で働いていた際に、美容室でシャンプーをしてもらう度に痛みを感じていました。
『髪のお悩み別!おすすめのシャンプーとトリートメントまとめ!』
今は改善されましたが、疲れている時などはやはり頭皮が硬くなっているのを感じます。さらに切れ毛には女性ホルモンも関係しているんです。
切れ毛と女性ホルモンの関係と聞いてもなんだかピンときませんよね。女性ホルモンには髪の毛を育てる働きがあります。
加齢やストレスなどで女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少してしまうとツヤやコシのある髪の毛を作っていくことができなくなり切れ毛の原因になってしまうんですよ。切れ毛の原因は外的なものから内的なものまで様々なことが考えられるんですね。
『切れ毛は切るしかない?放置がダメな驚きの理由と改善方法まとめ!』
切れ毛の対策法まとめ!
ブツブツと切れてなんだか憂鬱な気分にさせられてしまう切れ毛。髪の毛綺麗に伸ばしたいと思っている方にとっては切れ毛は気になるものですよね。
できることならしっかりと対策していきたいものです。
切れ毛の対策には生活習慣の見直しも必要不可欠です。髪の毛にいい食材を積極的に取り入れたバランスの取れた食事や良質な睡眠。ストレスの発散なども切れ毛の対策につながります。
髪の毛にいい食材については
『パサつき髪にはオイルが効果的?髪に潤いを与える食べ物紹介!』
にまとめてありますので、参考にしてくださいね!頭皮のマッサージをして頭皮の血行を良くすることでも切れ毛を予防することに繋がります。
頭皮マッサージをする際にはオイルを使用するのが効果的ですよ!
髪の毛にいいオイルとして有名な椿オイルは人間の皮脂に近い成分であるオレイン酸が豊富に含まれているので頭皮への馴染みが良く、頭皮の凝りを和らげて血行を良くする効果があります。またココナッツオイルやアルガンオイル、ホホバオイルなど流行しているオイルにも頭皮や髪の毛にいいオイルがたくさんあります。
自分の好みに合うオイルを使用してみて下さいね!まずは髪の毛が乾いている状態でオイルを頭皮全体に馴染ませます。
前面の髪の生え際を5本の指の腹を使用して軽く押しながら円を描くようにマッサージしていきます。前面が終わったら首の後ろ側の生え際を同じようにマッサージしましょう。頭頂部から頭皮全体を円を描くようにマッサージします。
そのまま髪の毛をまとめてシャワーキャップなどを被り湯船に10分~20分浸かれば頭皮だけではなくヘアケアも同時に行うことができますよ!時間を置いたらシャンプーで2度洗いをして最後に毛先にだけ少量のオイルを馴染ませましょう。
一週間に数回のマッサージでも効果が期待できるので、スペシャルケアとして取り入れてみて下さいね!シャンプーの後の濡れている髪の毛は水を吸ってふやけてしまっている状態です。
ふやけている状態の髪の毛は弱くなって傷つきやすくなってしまっているので、できるだけ早く乾かすようにしましょう。自然乾燥させてしまうと表面がパサついてしまい切れ毛の原因になってしまいます。
切れ毛の正しいケアは?
様々な原因で起こってしまう切れ毛はどのようにケアしたらいいのでしょうか?しっかりケアをして改善していきたいですよね。
シャンプー後のタオルドライでタオルでゴシゴシ摩擦して水気を取っている方も少なくないのではにないでしょうか?傷みやすい状態の濡れた髪の毛を摩擦してしまうと髪の毛が傷み切れ毛の原因になってしまいます。
タオルで挟んで両手で軽く抑えるようにして水気を切っていきましょう。ドライヤーを当てる前にはオイルなどを付けて保護してあげることも大切ですよ!
ドライヤーを当てる際には10cmほど髪の毛から離して風を当てるようにしましょう。ドライヤーの熱を同じところに長く当ててしまうと髪の毛を傷める原因になってしまいます。
髪の毛が濡れている状態で寝てしまうと寝ている間に摩擦が生じてしまい髪の毛が傷んでしまいます。必ず乾かしてから寝るようにしましょう。
髪の毛が長い方は乾いた髪の毛でも摩擦が起きやすくなってしまいます。ゆるくまとめて寝たり、枕をシルクのものに変えることでも切れ毛の改善に効果が期待できますよ!切れ毛が増えすぎてしまった場合などは切ってしまうのも一つの方法です。
髪の毛の専門家である美容師さんに相談してみて下さいね!
本日のおさらい
今回は切れ毛の原因や予防法、正しいケアについてご紹介しました。髪の毛が途中で切れてしまう切れ毛は憂鬱な気分にさせられてしまいますよね。
私も以前パーマや縮毛矯正を繰り返し、髪の毛もかなり明るめのカラーにしていた時にまるで犬の毛や人形の毛のような手触りになり髪の毛を引っ張ると伸びてちぎれるという状態になっていました。かなり傷んでいたんだと思います。
今は無茶をしなくなったので改善されましたがついつい髪の毛が濡れたまま寝てしまったりケアを十分にできないことが多くパサつきや切れ毛が気になるようになりました。皆さんもしっかり予防、ケアして切れ毛をなくしていきましょうね!
髪の毛については
にも記載しています。美髪を目指している方はぜひ参考にしてくださいね!