白くてツヤのあるすべすべとしたお肌が理想的だと思う方はとても多いですよね。
そんな理想の肌を邪魔する肌トラブルの一つがシミではないでしょうか?
シミがあるとなんだか老けた印象になってしまったり疲れた印象を与えてしまうこともあります。
今回はシミには種類があるのか、シミを薄くする化粧品やシミを隠すメイク法をご紹介していきます。
シミには種類がある?
一言にシミと言っても種類があるのをご存知ですか?
シミの種類なんて普段はあまり考えませんよね。ですがシミの種類によって原因や対策などが異なってきます。ご自分のシミがどの種類なのかこの機会に確認してみて下さいね。
シミの中でも一番多いのが老人性色素班です。
平で境界がはっきりしているのが特徴のシミで、頬骨の高い位置やこめかみにできやすいシミです。紫外線が主な原因で、老人性色素班という名前ですが老人でなくてもでき早い人だと20代のころから出てきます。
初期の段階では色が薄く、時間が経つにつれて色が濃くなったり広がったりするシミです。基本的には左右対称ではありません。
そばかすもシミの一種です。そばかすで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そばかすは遺伝による影響が主な原因です。雀卵班とも呼ばれ、直径が数ミリ以下の小さな丸いシミがたくさんできている状態です。頬や鼻の周りに多く見られ、3歳頃から出始めて思春期に特に目立つようになります。
ニキビ跡や傷跡、虫刺されの跡などから出来るシミは炎症性色素沈着といいます。
一時的にできてしまうシミで、色も濃いものから薄いものまで様々です。放っておいてもいずれ自然と消えますが時間は少しかかります。
私も以前子猫を育てていた時に、猫に引っかかれた傷が茶色くシミのように残ってしまっていたことがありました。今はもうなくなりましたが、同じような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
年齢、性別に関係なく現れ、顔意外にも全身にできるシミです。肝斑という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。肝斑は左右対称に目の周りを避けるようにしてできるシミで、実は意外と多くの方が悩まされています。
30代~40代にできやすく女性ホルモンの乱れが主な原因です。
妊娠や生理不順、避妊薬などを使用することでも発症しやすくなります。遅発性両側性太田母斑様色素班は聞きなれない言葉ですが、目の周りに出てくる灰色がかった薄青褐色のシミです。
目の下のクマ、と聞くと馴染みがありますよね。老人性ゆうぜいは脂漏性角化症とも呼ばれ、皮膚の老化が主な原因のシミです。
頬やこめかみにできやすく、表面がイボのように盛り上がっています。一言でシミといってもこれだけたくさんの種類があるんですね。
シミを薄くする化粧品紹介!
出来てしまうとなかなか改善するのが難しいシミですが、化粧品で薄くすることはできるのでしょうか?
シミが薄く見せられれば素肌にも自信が持てますよね!シミに効果のある化粧品を選ぶためには成分や表記をしっかりと確認する必要があります。
美白と表記してある化粧品は国が認めた美白成分を配合しているもののみです。また医薬部外品(薬用)と表記されているものもシミに効果が期待できます。
医薬部外品は厚生労働省が認可した成分を配合した化粧品で医薬品と化粧品の中間に位置しているものです。安全で安心して使用できるもので。効果のある成分が配合されている記だと言っていいと思います。
出来てしまったシミを薄く見せることができる成分にも注目しましょう。アルブチンは皮膚の中でハイドロキノンというメラニンの還元作用がある成分に変化します。
ですが比較的低刺激なので安心して使用することができます。
ビタミンC誘導体もシミを薄く見せるのに効果的です。メラニンの還元とお肌の代謝をサポートしてくれる効果がありシミのケアには最適だと言える成分です。
Lシステインもシミに有効です。Lシステインはお肌の代謝をサポートしてくれる作用があり、皮膚に沈着してしまったメラニンを排出を手助けしてくれる嬉しい効果があるんですよ!
ルシノールという成分はメラニンの酸化をブロックしてくれます。
低刺激ですが、シミを薄く見せるのに有効な成分です。シミを薄く見せるために化粧品を選ぶ際には表記や成分に注目して選ぶようにしましょう。
またシミに効果が期待できる商品をいくつかご紹介しておきます。
アスタリストホワイト
画像引用元:http://item.rakuten.co.jp/good-select/fh3259/
アスタリフトホワイトはアルブチンとビタミンC誘導体のダブルのパワーでシミに働きかけてくれます。さらに独自成分のナノAMAが角層内部まで浸透し、シミの奥で固まってしまっているメラニンにも働きかけてくれるんです。
有効成分が到達することでシミへの効果をサポートしてくれます!
アンプルール ラグジュアリーホワイト
画像引用元:http://www.mani-2.net/s_ampleur_bihaku.html
アンプルール独自の新安定型ハイドロキノンという成分が配合されています。ハイドロキノンの不安定な部分を解消して高い安全性が高くお肌への刺激も少なくなりました。
シミへのサポートが期待できる表記や成分がわかってもどれを選べばいいのかわからない、という方はぜひ試してみて下さいね!
『シミを薄く見せたい!おすすめの化粧品とスキンケア法まとめ!』
シミを隠すおすすめのメイク法!
できてしまったシミを薄く見せるにはやはり時間がかかりますよね。できればすぐにでもシミを隠したい、薄く見せたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
メイクで綺麗に隠せるのなら嬉しいですよね。シミを隠すにはファンデーションやコンシーラー、フェイスパウダーなどを上手く活用します。
シミを隠したい場合はカバー力のあるリキッドファンデーションやクリームタイプのファンデーションがおすすめです。カバー力の高いリキッドファンデーションをまず隠したい部分にのせそこから広げていきます。
カバー力の高いファンデーションを使用する時には厚塗りに見えてしまうこともあります。シミの気になる部分は指で伸ばして馴染ませ、気にならない部分はスポンジなどで軽く叩き込むようにして周りと馴染ませていきましょう。それでもシミが気になる場合はメイクブラシなどを使用して再度ファンデーションを重ねます。
コンシーラーを使用するのもおすすめです。
広い範囲のシミを隠したい場合はクリームタイプのコンシーラーを。集中的にしっかりとシミを隠したい場合はスティックタイプのコンシーラーを使用しましょう。
コンシーラーの伸びを良くするために、一度手の甲にとって馴染ませてから指でシミにのせていくと効果的です。気になる部分に一度にたくさんのせてしまうとムラになったり逆に目立ってしまうので気を付けましょう。
コンシーラーが悪目立ちしてしまわないようにファンデーションよりも暗めの色を使用するといいですよ。最後はフェイスパウダーで仕上げましょう。
自然な仕上がりになるうえにメイクの崩れもしにくくなります。フェイスパウダーが付きすぎて気になるという場合は最後にフェイスブラシをかけると余分なパウダーを落とすことができるのでおすすめですよ。メイク道具をうまく活用してシミを綺麗に隠していきましょう。
本日のおさらい
今回はシミの種類についてやシミを薄く見せる化粧品、シミを隠すためのおすすめのメイク法などをご紹介しました。シミには種類があってそれぞれ原因が異なるんですね。
出来てしまうと気になるシミはシミに効果の期待できる化粧品を使用したり、隠すメイクをしっかりと行って対策をしていきましょう。
シミについては
にもまとめてありますので、参考にしてみて下さいね。
またお肌のトラブルについては
や
『肌が乾燥する原因は?乾燥肌におすすめのケアとメイク方法!』
なども参考にしてみて下さい。