皮脂によるテカリやベタつきに悩んでいるという方は少なくありませんよね。
特に皮脂が多いと感じる鼻。
鼻の皮脂によってメイクの崩れが気になるという方も多いはずです。
今回は皮脂が鼻だけ多いのは乾燥が原因なのか、皮脂を抑えるためにやめるべき習慣や対策方法などをご紹介していきます。
皮脂が鼻だけ多いのは乾燥が原因?
顔の中でも鼻だけが特に皮脂が多いと感じている方も多いのではないでしょうか?
鼻だけ皮脂の分泌が目立ち、テカってしまいメイクの崩れも気になるという方も多いですよね。
皮脂が多く分泌される原因は脂性肌だと思っていませんか?
もちろん脂性肌なのが原因で皮脂分泌が多い場合もありますが、実は鼻の皮脂が多いのは乾燥が原因だということもあるんです。
Tゾーンと呼ばれる顔の中心部分は皮脂腺が多く皮脂の分泌が多いことで知られていますよね。
Tゾーンの大部分は皆さんも気になっている鼻です。
鼻は毛穴がとても多くしかも他の部分に比べて毛穴が大きいのが特徴です。
皮脂が分泌される皮脂腺も鼻には多く存在しています。
そんな鼻は皮脂腺の活動も活発で、皮脂が分泌されやすい部分なんです。
皮脂の分泌は乾燥が原因でも起こってしまうのをご存知ですか?
テカりの原因などになり厄介に思えてしまう皮脂ですが、実はお肌には必要なものです。
皮脂には皮膚の中の水分が蒸発するのを防ぐ役割の他に、皮膚の表面を弱酸性に保ち、雑菌の侵入や増殖を防いでくれる役割もあるんです。
お肌が乾燥に傾いてしまうとその乾燥を補おうとお肌は皮脂を分泌して水分を保とうとしてしまいます。
お肌の乾燥が皮脂の過剰分泌に繋がるのはそれが原因なんですね。
実は鼻は乾燥しがちな部位なんです。
普段のスキンケアを思い出してみて下さい。
頬や顎、額などは念入りに保湿を行っていても鼻は保湿がおろそかになっているなんてことはありませんか?
スキンケア商品の使い方の説明やスキンケア方法などを調べてみても、鼻については特に記載がないということも多いですよね。
他の部位よりも念入りにスキンケアをされないことが多い鼻はどうしても乾燥が進んでしまいがちになります。
乾燥すると先ほどもお伝えしたように皮脂が過剰に分泌されてしまうんですよ。
鼻の皮脂を抑えるためにやめるべき習慣は?
気になる鼻の皮脂はできることなら抑えてしまいたいですよね。
鼻の皮脂が抑えられればテカリでメイクが崩れるのも抑えることができますし、気になるベタ付きも解消されます。
そんな鼻の皮脂を抑えるためには習慣になっていることを見直す必要もあるんですよ!
鼻の皮脂が気になるからといって、あぶらとり紙やティッシュなどで何度も皮脂を取り除いているという方も多いのではないでしょうか?
私も以前はあぶらとり紙が手放せず、気になったらすぐにあぶらとり紙を使用していました。
しかし、実はあぶらとり紙などで皮脂を取り除きすぎてしまうとお肌を傷つけてしまい保湿の機能を低下させてしまいます。
保湿機能が低下してしまうと乾燥し、乾燥するとまた皮脂が分泌されてしまいますよね。
皮脂の取りすぎには気を付けましょう。
鼻の角栓が気になって頻繁に取っているという方も多いかと思います。
一時期毛穴パックなども流行しましたよね。
角栓や黒ずみを頻繁に取っていると毛穴がぱっくりと開いた状態になってしまいます。
開きっぱなしになった毛穴からは常に皮脂が流れ出してしまい鼻のテカリや皮脂分泌が過剰な状態を招いてしまいます。
また鼻の触りすぎにも注意です。
ついつい無意識のうちに鼻を触ってしまうという癖がある方もいますよね。
指や手には知らないうちに雑菌などが付着してしまっています。
顔や鼻を雑菌だらけの手や指で触ってしまうことで、皮膚を守るためにさらに皮脂が多く分泌されるようになってしまいます。
また鼻をほじるのが癖という方も気を付けましょう。
鼻の掃除をやりすぎたり強くしすぎてしまうと内側からお肌が圧迫されてしまいお肌に負担がかかってしまいます。
お肌に負担がかかり毛穴が開いてしまうことで、皮脂の分泌が過剰になってしまうんですよ。
ついついやってしまいがちなことだらけですが、このようなことに注意するだけでも鼻の皮脂の分泌を抑えることができます。
普段してしまっていることはないか、無意識にしてしまってはいなか今一度注意してみて下さいね!
鼻の皮脂の対策方法まとめ!
鼻の皮脂対策には先ほどお伝えしたような無意識のうちにしてしまっているかもしれない習慣、癖のチェックも大切です。
もちろん他にも対策になるものがたくさんありますので、ご紹介していきますね。
洗顔は正しい方法でできていますか?
皮脂が気になる方はついゴシゴシと洗顔してしまっているという方も多いのではないでしょうか?
洗顔やたっぷりの泡で、優しく丁寧に行うのが美肌の基本です。
ゴシゴシ洗いをしたり、頻繁に洗顔を行ってしまうとお肌は余計乾燥してしまい更なる皮脂分泌を招いてしまいます。
洗顔料を泡立てるのって、忙しい朝なんかは特に、面倒で適当になっちゃったりしませんか?
そのせいでゴシゴシ洗いになってしまい、摩擦が肌に負担を与えることもあります。
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丁寧に優しく、たっぷりの泡で洗顔をしたら優しくタオルで水気を取りすぐに保湿をしてあげるようにしましょう。
保湿は化粧水などの水分だけでは足りません。
テカりやベタ付きが気になるからといって、クリームや乳液を塗らずにいるという方もいらっしゃいますよね。
油分で蓋をしなければ、補った水分は蒸発してしまい皮脂の分泌は過剰になります。
化粧水でたっぷりの水分を与えてあげた後はしっかりと油分で蓋をして蒸発を防いであげましょう。
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メイクの際にも注意が必要です。
テカりや皮脂が気になるからとファンデーションやコンシーラーを分厚く塗ってしまうと実は逆効果です。
ファンデーションやコンシーラーなどを厚塗りしてしまうと毛穴が詰まってしまい、皮脂が過剰に分泌されるようになってしまいます。
その結果、鼻の皮脂が気になるようになるだけではなく肌荒れやニキビにも繋がってしまうので気を付けましょう。
食生活の見直しも鼻の皮脂分泌の改善には有効です。
スナック菓子や甘いもの、揚げ物やインスタント食品ばかり食べているという方は鼻のテカリも感じているのではないでしょうか?
油っこい食事ばかりを摂っていると体の内側から皮脂の分泌を増やすことになってしまいます。
皮脂の分泌量をコントロールするためにはビタミン類やミネラルが重要です。
豚肉やレバー、納豆、枝豆などに含まれているビタミンB1、B2や緑黄色野菜や果物に含まれているビタミンAやビタミンCを意識して食事に取り入れるようにして下さい。
バランスの取れた食生活を心がけることで、皮脂対策はできるんですよ!
またストレスの発散や運動、睡眠などの生活習慣にも気を付けましょう。
ストレスの多い現代社会ですが、ストレスを溜めこんでしまうとホルモンバランスが乱れてしまいます。
ホルモンバランスが乱れてしまい、男性ホルモンが優位に立ってしまうと皮脂の分泌量も増加してしまいます。
運動不足や睡眠不足でもホルモンバランスが乱れ皮脂が過剰に分泌されてしまうようになってしまいます。
半身浴や軽いウォーキングやストレッチ、アロマなどを利用して上手くストレス発散や運動不足の解消をして下さいね!
本日のおさらい
今回は鼻の皮脂について乾燥が原因なのか、やめるべき習慣や対策などをご紹介しました。
鼻の皮脂によるテカリやベタ付きは本当に気になりますよね。
できればサラサラのお肌でいたいものです。
鼻の皮脂の過剰な分泌はスキンケアや癖に注意し、生活習慣を改善することでコントロールしていくことができるんですね!
スキンケアや食生活の見直しはできてもストレスの発散や運動などはなかなかできないという方もいらっしゃるかもしれません。
私も育児中でなかなか時間が取れませんが、子供たちが寝た後にゆっくりと半身浴をしながら好きな動画を観たり、寝る前に軽いストレッチをしたりしています。
上手く工夫しながら鼻の皮脂の過剰分泌を改善していきましょう!