塗ってしばらく置くだけできれいにムダ毛を処理できてしまう「脱毛クリーム」。
処理した後に生えてくるチクチク感がない事や、カミソリ等の刃物を使用するよりも安全に簡単にできてしまうのが魅力ですよね!
便利で簡単な脱毛クリーム、そういえば顔に使ってもいいんだっけ?ダメだっけ?
今回はそんな疑問と面倒な産毛処理の方法と長所と短所をまとめてみました。
脱毛クリームは顔に使わない方が良い?
皆さん、顔の産毛処理ってどうしてますか?ほとんどの人がカミソリで処理しているのではないでしょうか。
ドラッグストアにも顔用のカミソリが販売されていますし、電動の便利なものもありますよね。
『脱毛でカミソリを使う際のやり方と注意点!おすすめ商品紹介!』
しかしやはりカミソリだと肌が弱い人は荒れやすかったり、処理後に生えてくる黒いぽつぽつが気になったりと悩みも多いのが事実。
そこで塗るだけ簡単!刃物で肌を傷つける心配のない脱毛クリームなら綺麗に脱毛できるのでは!と思っている方!
結論をいうと、「オススメできません。」
確かに、カミソリで恐る恐る剃るよりも、クリームをぴゃぴゃっと塗った方が簡単です。
『脱毛クリームの使い方や使用頻度は?使う際の注意点まとめ!』
しかし、ここで注意しなければいけないのが「脱毛クリームの成分」です。
脱毛クリームの成分はチオグリコール酸カルシウムという成分で、これがムダ毛のタンパク質を溶かし、抜けさせる事で脱毛が行われています。
タンパク質を溶かす…つまりはムダ毛だけでなく皮膚も少なからず溶かされているという事です。
ほとんどの脱毛クリームが顔、背中やアンダーヘアといった皮膚が薄い箇所やデリケートな所への使用は控えるようにとなっています。
カミソリで肌が荒れてしまう敏感肌の人は、余計に顔への使用は控えた方がよいでしょう。
顔の産毛処理のメリットデメリット!
そもそも、顔の産毛を処理するのは正しいのでしょうか。
よく「毛を処理すると余計に濃くなる」といいますが、これが本当なら顔の産毛なんて濃くなったら女性にとって死活問題に発展してしまいますよね!
でもご安心ください。産毛を処理する事によってムダ毛が濃くなる事はないのだそう。でも、顔の産毛処理ってデリケートな箇所だし、細かい所が面倒でついつい億劫になってしまいますよね。そんな女性の皆さんに顔の産毛処理をする事によって大きなメリットをお教えしましょう!
それは「メイクのノリがよくなる!」事です。
顔の産毛を処理する事によって、化粧水の浸透がよくなったり、ファンデーションが肌にピタッと密着するのでよれにくく長持ちするのです^^
ちなみに、私は結婚式のオプションで「顔剃り」というのがあり、式の一週間前に本格的なカミソリで理容師さんに顔の産毛を処理してもらったのですが、処理後はまるで剥きたてのゆで卵のようにつるつるになって驚いた記憶があります。
実はカミソリでの処理にはムダ毛処理だけでなく、古い角質をはがすピーリング効果も含まれていたのです!そのお陰でもちろん式当日の化粧ノリもばっちりでしたよ^^
その他にもニキビ等の肌トラブルがおきにくくなったり、透明感がUPしたりというメリットもあります!
しかしメリットがある分、やはり産毛処理にはデメリットもあります。顔の粒毛を処理した後は、薄い皮膚がそのまま外気にあたってしまうのでとても乾燥しやすく、紫外線等のダメージも受けやすくなります。
私もプロの理髪師さんに顔剃りをしてもらった時は、保湿パックをして、処理後すぐメイクはしないようにと言われました。顔の産毛処理でしっかりメリットにあやかるには処理後の保湿等のケアがとても大事なんですね^^
顔の産毛処理のやり方紹介!
では、自宅でできる簡単な顔の産毛処理のやり方をチェックしていきましょう!まず、処理前にしっかり洗顔をして顔が清潔な状態にしておく事が第一です。皮脂や汚れが付着したままカミソリを使用すると、剃りムラができるどころか、雑菌が入って肌トラブルを起こしてしまう可能性があるからです。
肌の状態を整えたら早速産毛を処理していきましょう!^^
その1、乳液や専用クリームを塗ってカミソリの負担を減らす
顔の脱毛でクリームを塗るのは男性だけだと思っていたのは私だけじゃないはず!女性でも肌への負担を減らすためにクリームでしっかり保護してから滑らせてくださいね^^
その2、毛流れに逆らわない!
毛流れに逆らった方がきれいに深く剃れている気がしますが、実はこれ次に生えてくる産毛の断面が大きく見える剃り方なので、生え始めが濃く見えます。頻繁にカミソリでの刺激を与えないようにする為にも毛流れにそって処理しましょう。
その3、保湿はしっかりと!すぐにメイクはしないようにする
処理後はしっかりと余分なクリームを洗い流して化粧水やクリームで保湿しましょう。時間があれば冷たいタオルでクールダウンするとカミソリによるダメージを抑える事ができます。また、少なからず肌の表面を削っているので処理後すぐにメイクしてしまうと、雑菌が入りやすくなります。産毛処理は入浴後など身体が温まった状態の方が綺麗に剃れるので夜に行っておく事をおすすめしますよ^^
『敏感肌さんの化粧品選び!おすすめの化粧水やファンデーション紹介!』
本日のおさらい
便利な脱毛クリームでも、目や鼻等の粘膜が近い顔への使用は控えた方がよく、皮膚の薄い顔には不向きな事がわかりました。
しかし肌荒れの心配や、細かい所が面倒なカミソリも顔の産毛処理においては身体のムダ毛処理よりも女性にうれしいメリットが意外にたくさんある事がわかったので、正しい産毛処理のやり方でメイクノリのいいつるつるな肌を維持できるようにしていきたいですね^^