白髪染めを繰り返しているうちに髪の毛を指が通らなくなった。絡まるようになったという方も多いのではないでしょうか?

 

白髪染めで髪の毛が傷んでしまい見た目もパサついてしまうと白髪が目立たなくなってもなんだかガッカリしてしまいますよね。

 

髪の毛のパサつきの原因は?おすすめの対策まとめ!

 

今回は白髪染めで髪の毛が傷むのか、髪が傷む理由やダメージを減らす方法などをご紹介していきます。

 

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白髪染めを繰り返すと髪の傷みが心配?

 

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年齢を重ねるとちらほらと目立ってくる白髪。隠すために白髪染めをされている方も多いですよね。

 

昔から白髪染めは髪の毛が傷むと言われているので白髪染めを繰り返すことで髪の毛が傷むのが心配な方も多いのではないでしょうか?白髪染めをした後は白髪が目立たなくなって若々しい印象を与えることができるので、白髪が出てくるとついつい繰り返し白髪染めをしてしまいますよね。

 

ですが、白髪は目立たなくなっても手触りがゴワゴワしてきた、パサついてきた。と感じている方も多いのではないでしょうか。

 

・市販の白髪染めを繰り返してるので洗髪中はゴワゴワ。白髪が増えてから長くてもショートボブでパーマもかけなかったから傷むヒマなかった。今ゴワゴワが新鮮(笑)久しぶりに伸ばしたかったが春先に短髪になりそう。(金銭的にも)余裕がないともう綺麗に伸ばせないわぁ。

口コミ出典:https://twitter.com/

 

白髪染めを繰り返すことでゴワゴワな手触りを感じている方がいらっしゃいました。毛先の手触りが悪くなると切ってしまうしか改善方法が無いので伸ばせないのも悩みですよね。

 

・白髪染めも傷むし面倒だから放置してるとプリンになるし白髪出るしでウワァァァ!!!(0M0)

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髪の毛のため!と思って染めない期間を長くすると今度は白髪が目立ってしまうんですよね・・・。私の母も3週間ほどでセルフで白髪染めをしています。

 

・そして髪を切ったため、白髪染めをする必要があるのだ。市販の白髪染めは髪が傷むようで怖い。でも白髪がまばらで汚いのも嫌なのでやる。

 

口コミ出典:https://twitter.com/

 

SNSでも白髪が目立つけれど白髪染めは傷みそうだからいやだという声が多く見られました。

 

もちろんオシャレ染めでも白髪染めでも髪の毛は傷んでしまいます。ですができればツヤツヤの綺麗な髪の毛を保ちながら白髪も隠したいですよね。

 

白髪染めで髪が傷む理由は?

 

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なぜ白髪染めで髪が傷んでしまうのでしょうか?

 

先ほどもご紹介したように白髪染めだけではなくオシャレ染めでも髪の毛は傷みます。白髪染め、オシャレ染めともに薬剤には元々の髪の毛の色を抜くブリーチとも呼ばれる脱色剤と色を入れるための染色剤が含まれています。

 

オシャレ染めは明るい色を入れるので脱色剤が多めで、白髪染めは白髪に色を入れるために染色剤が多く含まれているんです。白髪は地毛よりもしっかりとしていますよね。白髪を根元から切ったりした場合、伸びてくると白髪だけピョンと立ってしまったという経験をしたことがある方も多いですよね。

 

しっかりとしていて丈夫な白髪はとても染まりにくいので、白髪染めの薬剤はアルカリが強めに出来ているんです。そのアルカリが扱い方によっては髪の毛を傷みやすい状態にしてしまう原因になります。

 

また白髪染めをする方は染めるサイクルもとても早いですよね。髪の毛が少しでも伸びてくると根元の白髪が目立ってしまうので、3週間程度で白髪染めをしているという方もいらっしゃいます。白髪染めは染めるサイクルが多いことでも髪の毛や地肌にダメージを与えてしまうんです。

 

髪の毛が伸びてきた時に根元の気になる部分だけを部分染めするという方もいらっしゃいますが、毛先の色落ちが気になる場合は毛先まで薬剤を塗布しますよね。根元の健康な髪の毛を染める薬剤を毛先まで塗ってしまうので、毛先がさらに傷んでしまうのも白髪染めで髪の毛が傷む理由の一つです。

 

髪へのダメージを減らす方法とは?

 

白髪染めを繰り返すことで髪の毛が傷んでキシんだ感じがしたり、手触りが悪くなってしまいます。ダメージを減らすためには思い切って回数を減らすことも大切です。白髪染めをする方は染めるサイクルが早く回数が多いため髪の毛にダメージを与えてしまいます。

 

髪の毛と地肌のために理想的なサイクルは2ヶ月です。白髪染めの間を2ヶ月開けることで髪の毛へのダメージは減らすことができます。

 

ですが2ヶ月も開けてしまうと根元の白髪が目立って耐えられないという方も多いですよね。2ヶ月開けている間はマスカラタイプやスプレータイプの洗えば落とせるダメージの少ない白髪を隠してくれるタイプのものを使用するのもおすすめです。

 

毎日マスカラタイプやスプレータイプで隠すのは面倒だしコストもかかる!という方はヘアマニキュアを使用するのもおすすめですよ!ヘアマニキュアはしたことがある方はご存知だと思いますが、髪の毛の構造をいじらずにカラーを付けてくれるので髪の毛や地肌へのダメージはありません。

 

色を抜いて入れるわけではなく、髪の毛をコーティングし色を付けてくれます。2~3週間程度で落ちてしまいますが、傷んだ髪の毛がコーティングされるので手触りもとても良くツヤも出ます。ヘナカラーというカラー方法を耳にしたことがある方も多いかと思います。

 

ヘナはインドなどで取れる薬草の一つで、染料としても使用することができます。ヘナにはオレンジ系の色素があり、その色素が髪の毛に浸透することで髪の毛を染めることができるんです。また染めた部分の色は落ちてしまうことがなく、ずっとそのままなんですよ!植物由来の染料なので髪の毛や地肌にも健康的です。

 

ですがヘナカラーを実施している店舗が少なかったり、施術に長い時間がかかることや一度ヘナをしてしまうとカラーリング剤が効かなくなるというデメリットもあるようです。白髪染めをする際に市販のカラー剤を使用して自宅で行っているという方も少なくありませんが、やはり美容室で白髪染めをしてもらう方が髪の毛へのダメージは抑えられます。

 

美容院と市販のカラーの違いは?メリットとデメリットまとめ!

 

最近では市販の薬剤も改善され、髪の毛に優しいものが増えてきていますよね。ですが美容室での白髪染めだとその人の髪の毛の状態に合わせて置く時間や前処理、後処理などをしてくれます。

 

私も以前美容室でアシスタントとして働いていましたが、髪の毛の傷みの強い方は毛先に保護剤やトリートメント剤などを塗布してから毛染めをしたり、根元から白髪染めを始め毛先は最後に少し塗る程度だったりと担当の先輩の指示も細かくでていました。

 

もう10年以上昔のことなので、今はより髪の毛へのダメージの少ない方法や薬剤、前処理や後処理が出ているかと思います。もちろん美容室での施術でも頻度が多ければ髪の毛は傷んでしまいますので気を付けて下さいね!

 

本日のおさらい

 

今回は白髪染めで髪の毛が傷むのか、髪の毛が傷む理由やダメージを減らす方法などをご紹介しました。

 

白髪染めで白髪が隠れても髪の毛の状態が良くないと気持ちも落ち込んでしまいますよね。白髪染めで隠しつつ、髪の毛を綺麗な状態に保ちたい。髪の毛を長く伸ばしたい!という方は白髪染めの頻度を抑えつつ、髪の毛の状態を良くする方法を実施するのもいいのではないでしょうか?

 

髪の毛の健康を維持する方法は

 

パサつき髪にはオイルが効果的?髪に潤いを与える食べ物紹介!

 

こちらも参考にしてみて下さいね!

 

また白髪については

 

白髪染めの色選びのポイント!明るい色にも染められる方法は?

 

こちらにもまとめてありますのでぜひご覧ください。