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女性の方で便秘に悩まれている方は多いと思います。

 

普段は快調でも、旅行へ行った時には必ず便秘になるという方も良く聞く話です。

 

そんな便秘なのですが、実はダイエット中の方には、かなりの確率で便秘になる方が多いそうなのです。

 

そこで今回は、便秘がダイエットにどのように影響するのか、またダイエット中に便秘になってしまった場合、どうしたらいいのかについて、ご紹介しましょう。

 

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便秘はダイエットにどう影響する?

 

便秘には一定の定義があり、単に便が毎日出ないからといって、即便秘かというとそうではありません。

 

・3日以上便が出ないこと。

・便が出ても、量が明らかに少ないこと。

・便が出ても、硬く水分の少ないコロコロとした便であること。

・便意があってトイレに行っても、思うように排便できないこと。

・排便後も残便感やお腹の張りを感じ、すっきり感がないこと。

 

などです。

 

女性の方に多い便秘なのですが、便秘の原因が、ダイエットにある場合も多いと言います。

 

普段便秘がちでない人なら案外便秘を軽視しがちですが、実は便秘になってしまうと、ただ便が出ないというだけでは済まされません。

 

便秘になるということは、腸内環境が正常ではないということです。

 

腸内では便が排出されずに腐敗し、有害物質を作り出します。

 

これらは排出されるはずだった便に含まれる老廃物などと共に、再度血液中に取り込まれ、体を巡ってしまうこともあるのです。

 

たかが便秘と思っていても、お腹の張りや痛みに始まって、食欲不振・吐き気・頭痛・めまい・肩こり・腰痛・肌荒れ・イライラ・疲労感など様々な不調を引き起こしかねません。

 

そしてダイエットをされている方にとって最も痛手なのは、代謝も落ちてしまうということなのです。

 

腸内環境が悪くなり代謝が落ちてしまうと、どんなにがんばってダイエットしていても、いまいち成果が出にくくなり、ダイエットにも失敗し、残ったのは不調な体だけ…なんて悲しいことにもなりかねません。

 

ダイエット中に便秘になりやすい理由とは?

 

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ではどうしてダイエット中に便秘になりやすいのでしょうか?

 

その理由の大半は、食事制限です。

 

ダイエットのために、糖質制限の目的でご飯を食べないという人も多いですね。

 

しかし便秘にならないためには、きちんと食物繊維や水分を摂り入れる必要があります。

 

食べ物を摂らないと栄養が不足し代謝も落ちます。

 

そして何より便のもとになる食べ物のカス自体が少なくなってしまうのです。

 

体に疲労感があったり、気持ちがイライラしていては、ダイエットの目的で運動するのも、なんだか億劫になってしまうのは、よくわかります。

 

さらに便秘により老廃物が排出されない状態が続くと、腸に溜まった老廃物が、肌細胞を通して排出されてしまいます。そうすると吹き出物や肌荒れにもつながります。

 

このようにダイエット中に便秘になると、本来の目的であるはずのダイエット自体が続けられなくなることも多く、挫折の原因にもなりかねません。

 

 

ダイエット中便秘になった時の対策まとめ!

 

ではダイエット中に便秘になってしまったら、どうしたら良いのでしょうか?

 

まずは食事の量を見直してみましょう。

 

ダイエットなら置き換えダイエットをされる方も多いはずです。置き換えのタイミングはどうでしょうか?

 

実はきちんと朝食を摂ることで、腸を刺激し腸のぜん動運動が活発に行われるようにしてくれます。

 

ダイエット中なら朝食メニューの量はそのままに、カロリーを減らす工夫をしてみてはどうでしょうか?

 

難しいようなら、朝食時に食物繊維と水分をたっぷり摂る工夫をしてみましょう。

 

他にもお砂糖を、腸内の善玉菌の餌となるオリゴ糖に変えてみるのも効果的です。

 

便秘に良いものは一通り試したけどイマイチ効果がなかった…という方は、ケフィアをぜひ試してみてください。

ヨーグルトは1~2種類の乳酸菌で発酵しているのに対し、こちらのオリジナルケフィアは、多種の乳酸菌と多種の酵母が発酵しているから、よりお腹の中をスッキリさせてくれやすいです。

 

かなり頑固な便秘が治った方もいるようです。もちろん効果に個人差はあるとはいえ、便秘で苦しむ方はぜひ1回試してみませんか?かなりお安くお試しできますよ!

 

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次にトイレに座る習慣です。毎朝5分でもトイレに座ってみましょう。

 

はじめは排便が無くても良いのです。

 

朝は排便の時間であることを体に習慣として慣らす気持ちで取り組んで見てください。

 

そして運動です。

 

トイレに座っている時に、ゆっくりと上半身をねじります。

 

この時に右肘を左膝につける動作を行い、次にその逆の左肘を右膝につける動作を行うとやりやすいでしょう。

 

肘と膝が付いたら20秒ほど固定し、またその逆を行うようにします。

 

トイレの外では、ふくらはぎを刺激するために、その場でつま先立ちを10秒してみましょう。

 

歯磨きの時や、キッチンに立つときなど、何セットか気づいたときに行います。

 

ふくらはぎは第二の心臓とも言われていますので、効果ありですよ。

 

本日のまとめ

 

ダイエット中の便秘は、ダイエットへのモチベーションを下げてしまうような、つらい症状に苦しむことにつながります。

 

ダイエット中は食事の量も少なく調整しがちなので、便秘になるリスクが高まります。

 

普段より気を付けて、便秘予防をすることが大切になってくるのです。

 

ネット上では、便秘がちな人が便秘を解消しただけで、5kg痩せたということもよく目にします。

 

腸内環境を改善することは、それほど効果的なことなのです。

 

ダイエットを成功させるためにも、ぜひ便秘対策を忘れないよう、心がけたいものですね!